藻岩山麓沿いの高台に佇む「喫茶つばらつばらクラシック」。自然感じる喫茶店文化とクラシックの音楽を前任のマスターから引き継ぎ残していきたいと現店主が開店した店だとか。移りゆく季節を感じられる空間でいただく本格コーヒーとスイーツ類、土日限定のモーニングなどが人気です。
本日は「喫茶つばらつばらクラシック」でカフェタイムです。カフェ本などに度々登場する人気の店で以前から訪問の機会を伺っていました。店の場所が「藻岩山麓通」そばの高台にあり根雪の季節になればアクセスも難しくなるので今週末の雪予報を前に出かけてきました。アクセスは前述の通り「藻岩山麓通」で「伏見稲荷神社」や「藻岩山登山口/慈啓会病院入口」等の近く、公共交通機関利用だと地下鉄東西線「円山公園駅」バスターミナルからJR北海道バス:循環円10に乗りバス停「慈啓会前」下車徒歩3分ほどです(地図)。
札幌市街を見下ろす山の上に建つ「喫茶つばらつばらクラシック」。「藻岩山麓通」から見える『喫茶 徒歩71歩』の看板が目印です。
「喫茶つばらつばらクラシック」の入口は坂の途中にあります。
営業時間は月木金は10時~19時、土日は9時~19時、定休日は火曜・水曜日です。
扉を開けて入店。北方向に窓が大きく開かれて店内はとても雰囲気のある空間でクラシック音楽が流れます。
窓からは移り変わる自然の景色が広がる造り。今は落葉の季節ですが奥に「円山」が見えます。
奥のカウンター席に座り入口方向を観ます。店内の席数はカウンター7席ほどに4人掛けボックス席×3、4人用のテーブル席×1ほど。
カウンターは歴史が感じられる渋さです。
メニューを拝見。昔の少学校の先生が持っていた連絡帳のようなクラシックな表紙です。
「温かいもの」は珈琲が「するり(浅煎り)」、「さらり(中煎り)」、「ごくり(深煎り)」など。「おやつ」は「ケーキセット」や「昭和」「平成」「令和」のパフェなど。さらに「ナポリタン」や「ハヤシライス」などの「軽食」などとともに土日限定(9時から11時)の「モーニング」などがあります。
注文後の時間待ち用でしょうか。カウンター上には文庫本が置かれています。
先ず登場は珈琲「ごくり(深煎り)」。
そして「令和パフェ」です。飲み物セットで税込み1,300円。「令和パフェ」は「シナモン香るりんごのパフェ」で"旬のりんごを、皮付きのままジャムにしたり、シナモンたっぷりで甘酸っぱく煮たり、ふんだんに使ったパフェができました。カスタードや甘塩っぱい胡桃がニクい仕上がりとなっています”というもの。美味しくいただきました。
大変居心地の良い空間なのですが入口に掲示されている「店内ご利用についてのお知らせ」で時間制限は90分と書かれていますし、続々の後客がやって来たので退店することにします。大変印象的で良い店でした。ご馳走さまです。
「喫茶つばらつばらクラシック」に奥が「藻岩山麓通」と「円山」。もう少しすると一帯は雪に覆われるのでしょう。
【喫茶つばらつばらクラシック】
札幌市中央区伏見2-2-90
札幌市中央区伏見2-2-90
電話:札幌市中央区伏見2-2-90
営業:月木金 10時~19時(Ⅼ.O.18時半)/土日 9時~19時
*土日限定 9時から11時 モーニングあり
定休日:火曜・水曜
*土日限定 9時から11時 モーニングあり
定休日:火曜・水曜
https://www.facebook.com/喫茶つばらつばら-474543879312920/ https://www.instagram.com/tubara2/ |
(2023.12.13)