札幌・円山生活日記

大通公園で道産新そばを楽しむ初イベント～「北海道そばフェス２０２３」～

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#大通

#西11丁目

観光

2023-10-20 15:08:00

北海道そばの魅力を伝える10日間の新たなフードイベント「北海道そばフェス２０２３」。収穫量全国一を誇るそばを新たな観光資源にしようと大通公園で今年初開催です。会場では道内有数の9つのそば店がブースを出し新そばメニューを提供します。そば打ち職人によるデモンストレーションなども見ることができます。

本日は大通公園で10月18日（水）から始まった今年初開催のフードイベント「北海道そばフェス２０２３」でそばランチです。妻がネットで開催情報を入手しました。そば畑の面積日本一を誇る幌加内町などが主催する道産蕎麦の魅力をPRするイベントで第１幕は10月18日（水）～22日（日）、第２幕が25日（水）～29日（日）、1・２幕合計で14もの道内蕎麦産地×有名店のブースが出店するとのことで夫婦共に蕎麦好きなので早々に出かけてきました。

「北海道そばフェス２０２３」の会場は「大通公園」の西8丁目です。

“実は北海道は国産蕎麦生産量（収穫量）が全国1位ということをご存知ですか？北海道の寒暖差が大きいという自然条件の中では良質なそばが育ちやすく、実は古くから栽培されています。
本イベントでは、肥沃な大地、冷涼な気候に恵まれた北海道で栽培・収穫された風土豊かな新そばを、道内有名店舗がご提供いたします。そば各種の他にも、焼鳥や天ぷら、寿司やガレットなどフードも盛りだくさん。また会場ではそば打ちデモやそば打ち教室などのイベントも行っております。”

会場入口。蕎麦チケットを買い求める長い行列です。

「チケット販売コーナー」。蕎麦を食べるためにはチケットが必要です。この時点で待ち時間は約30分とのことでした。

チケットは「そば1杯券」が税込800円、「そば1杯券＋ドリンク1杯付」同1,250円、「そば2杯券＋ドリンク1杯付」同2,000円です。事前にチケットをネット購入していたので長い行列に並ばずに済みました。　

「北海道そばフェス２０２３」の会場。

そばチケットを持って蕎麦店の各ブース前に並びます。10時30分の開始早々ですので全体的にはブース前はゆとりがありますが人気店前は既に行列が出来ています。

蕎麦のほかに天婦羅、焼き鳥、ガレットなどを提供するフードブースも並びます。

北海道応援のご当地キャラクター「コアックマ＆アックマ」も登場。

一番人気は雄武町産蕎麦×「一休製麺」のブース。

人気の秘密は「肉厚鴨の鴨せいろ」。他店ではトッピングの具材に追加料金が必要な場合もありますが同店では税込み800円で肉厚鴨が3枚入った鴨せいろが提供されます。鴨肉（3枚）、そば（2倍）、ねぎ（2倍）の『全部増し』にしても追加500円です（店頭支払い）。行列は苦手ですがお得な鴨せいろに惹かれて並びました。行列の進行は早く待ち時間は10分程度だったでしょうか。

そばを入手した後はテント下のベンチでいただきます。

低糖質だったん蕎麦の「肉厚鴨の鴨せいろ」の『全部増し』。

合計6枚入った『肉厚鴨』。そこそこの厚みでレア加減、皮目の焦げ加減も良くジューシーです。

昭和５０年創業の老舗そばチェーン「一休そば」が開発したという自慢の『低糖質だったん蕎麦さらり』。のど越しの良い蕎麦で“『本格蕎麦の風味と食感、味わい』しかも！？本格蕎麦と比較して『糖質４０％オフ！』『ルチン７０倍！』『食物繊維もたっぷり！』”だそうです。特にポリフェノールの一種「ルチン」は毛細血管を強くして血糖上昇抑制作用、抗酸化作用等がある健康そばとか。また「だったん蕎麦」の弱点だった「苦味」をほぼ無くした新品種のだったん蕎麦「満天きらり」に出会い完成したということで開発秘話は会社のウェブサイトに出ています。読ませます。