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札幌・円山生活日記

『そうだ小樽へ行こう!』2024年初夏~小樽「龍宮神社例大祭」と。~

本日は【『そうだ小樽へ行こう!』2024年初夏】の後半で「龍宮神社例大祭」ほかです。午前中に小樽総鎮守「住吉神社」の花手水と「天狗山」のシマリス公園訪問を終えバスに乗り「小樽運河」近くのバス停「本局前」で下車しました。
先ずはランチで屋台村「小樽出抜小路」です。小樽運河「浅草橋街園」の交差点を挟んで向かいにありシンボルタワー「火の見やぐら」が目立ちます。

その一角にある「天ぷら藏谷」です。カウンター席のみ7席の小さな店で以前も天婦羅屋でした。目の前で揚げる揚げたて天婦羅が魅力で以前より気になっていたのですが今回初めて入店です。11時30分頃入店で先客2名、後ほど韓国と台湾(たぶん)からの観光客が入り満席になりました。メニューは「海鮮天丼」(税込み2,600円)、「藏谷天定(てんぷら定食)」(同2,200円)、「小樽海鮮掻き揚げ天丼」(同1,300円)に天ぷら単品(200円〜)です。
「海鮮天丼」。具材はずわい蟹脚、海老、帆立、平目、さくら鱒に舞茸など。
「小樽海鮮掻き揚げ天丼」と単品のハモ天(800円)。目の前で揚げる揚げたて天婦羅が不味い訳はないのですが普通に美味しい天婦羅でした。ただ「小樽海鮮掻き揚げ天丼」は海鮮要素が少なく天かす(?)衣(?)が目当つのが残念でした。

目の前の「小樽運河」を拝見し「龍宮神社例大祭」へ。

「龍宮神社例大祭」の日程を見ていると午前9時に「神幸祭(渡御行列)」が神社を出て、午後1時からは「お神輿行列」がサンモール一番街~都通りアーケードに歩くようなので「おたる都通り商店街」にやってきました。

「おたる都通り商店街」では「お神輿行列」が「あやかり武揚さん」の前に留まり神事と奉納行事を行っていました。

「稚児舞」は例大祭の名物行事のようで神社境内でも奉納されるようです。
稚児行列も含め地域の子供たちが参画する微笑ましい例大祭です。


露店が並ぶ「梁川通り」を経て「龍宮神社」へ。
「龍宮神社」は明治9年(1876年)に北海道開拓使の榎本武揚氏が古くからのアイヌ民族の祭場に遠祖桓武天皇を合祀し移民の安意を図るため「北海鎮護」と献額し社を建立したのがはじまり。近年では麻生太郎氏が「龍宮神社」参拝後に内閣総理大臣に就任したことから開運祈願・出世祈願のご利益があると言われるようになったそうです。

境内の榎本武揚像前には麻生氏が植樹した「オンコの木」があります。
社務所に掲げられていた「龍宮神社社宝/流星刀」の写真。「流星刀」は榎本武揚氏が隕石を材料にして作らせた刀剣で例大祭の最終日に一般公開されました。

暫くすると神社の神輿が「お神輿行列」より先に帰還しました。
帰還のため「梁川通り」を進む「お神輿行列」。


「お神輿行列」を見送った後こちらでジェラートです。

店は札幌市南区「石山緑地」近くに店を構える「GELATERIA torinosu(トリノス)」のキッチンカー。2024年のイタリアジェラート協会主催のコンクールにて世界4位を獲得したと幟が出ていました。


スイーツはもう1種類。「おたる都通り商店街」での奉納行事見物の後に「西川のぱんじゅう」を最後に残っていた6ケを土産に購入しました。今日の親父さんはご機嫌でした。

併せて小樽芸術村「ステンドグラス美術館(旧荒田商会・旧高橋倉庫)」鑑賞。

《神とイギリスの栄光》。

《幼子よ我に来たれ》。

《最後の晩餐》。今回は小樽芸術村の使用期限の無い4館共通券を購入したので他の3館(「旧三井銀行小樽支店(重要文化財)」「似鳥美術館(旧北海道拓殖銀行小樽支店)」「西洋美術館(旧浪華倉庫)」)は次回以降改めて鑑賞したいと思います。以上で今回の小樽日帰り散策は終了です。仲々の充実でした。ありがとうございます。

「龍宮神社」
住 所  北海道小樽市稲穂3丁目22−11
電話番号 0134-22-4268
FAX   0134-31-5888

「小樽芸術村」
小樽市色内1丁目3-1
電話/FAXTEL:0134-31-1033 / FAX:0134-31-1035
開館時間[5~10月] 9:30〜17:00 [11~4月] 10:00~16:00
※入場は閉館30分前まで※変更になる場合があります。
※西洋美術館内ミュージアムショップのみ下記となります。
[5~10月] 9:30〜18:00(土曜日のみ20:00迄)
[11~4月] 10:00~18:00(土曜日のみ20:00迄)
休館日[5~10月] 毎月第4水曜日 ※2022年10月1日より[11~4月] 毎週水曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始
※企画展の開催・展示替えなどによる、臨時休館や休館日変更の場合あり。
※西洋美術館内ミュージアムショップのみ年中無休となります。
(2024.6.23)

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