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札幌・円山生活日記

「直(じき) 南2条店」

滋賀県の契約農家から直送される「近江軍鶏」を中心に全国各地から取り寄せたお酒、旬の魚介類、肉、有機野菜を取り揃える「直(じき) 南2条店」。その「近江軍鶏」と色味の濃い玉子を使った親子丼が人気のようです。ランチには拘りの手打ち蕎麦とともにいただけます。

先般、「村上カレー店・プルプル (PULU²)」でランチした時のことです食後、満足・満腹し「さっ!帰るか!」と地下鉄東西線「西11丁目」駅に向かおうとすると隣のビル1階の店舗の前に看板メニューが出ていました。良さげな蕎麦と親子丼のランチ・メニューで調べてみると「師匠(と呼ばせていただいている方)」のブログで「親子丼」が美味いと書かれている。それならばと少し時間が経ちましたが地下鉄を2駅乗ってやって参りました。 


「直(じき) 南2条店」の店頭。「村上カレー店・プルプル 」のすぐ隣です。
店頭のメニュー看板。魅惑的な「昼飲み推奨‼」の文字が。

開店直後の11時30分過ぎに入店。「カウンターでもテーブルでもお好きなところへ」と案内されテーブル席に着席。こちらテーブル席から見たカウンター席とキッチン。先客なしで後客男性2名はともにお馴染みさんのようでした。
テーブル席は6人掛×1、4人掛×1、2人掛×3くらいの広めのスペースです。
改めてメニューを拝見。「蕎麦前セット」や「昼酒セット」などに魅惑されますがここはお店の方お勧めの「手打十割蕎麦と親子丼(小)のセット」を注文。そばは富山の「もり」か群馬県産の常陸秋そば「吟醸(1日8食限定)」が選べますとのこと。蕎麦を味比較できるような通ではありませんが「限定」に弱く「吟醸」を選択(+110円で合計税込み1,610円)。
ほどなくして登場した「手打十割蕎麦(吟醸)と親子丼(小)のセット」。薬味におろし山葵とともに岩塩が。風味が変わるのでお試しをとのこと。

新そばのような青みがかったつやつやの蕎麦。蕎麦粉の保存状態が良いのでしょう。香りとコシ、のど越しが良く、辛めのつゆですっきりいただけます。山葵や岩塩を蕎麦に付けて食べると甘味が出てこれも美味いです。 
こちらが「親子丼(小)」。卵の黄身の色味の濃さが半端ではありません。また白身・黄身の触感を出すために別々にとじているのでしょうか細かい仕事です。鶏肉は焼いたもも肉で噛み応えのある濃い味わい。出汁も適度なコク味で小さいとはいえ「極上」の親子丼です。この親子丼だけで満腹にしたいかも。でも酒とつまみのメニューも捨てがたい感じでした・・。

こちらは仲々良い店ですね。蕎麦前・昼飲みから手打蕎麦や親子丼のランチ、そして焼き鳥ディナーに美味い〆など多彩な使い方が出来そうです。店の雰囲気も良くこの界隈に来た際にはまた立ち寄りたいものです。ご馳走様でした!

「直(じき) 南2条店 」
札幌市中央区南2条西9丁目1-27 Riche reve1F 011-200-9396
営業時間 昼の部:11:30-14:00(L.O.13:00)
     夜の部:18:00-24:00(現在時短営業で~22:00)
     日曜の部:16:00-21:00
定休日 無休(年末年始お休みあり)
https://ji-ki.com/
(2021.2.22訪問)

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