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札幌・円山生活日記

「和味酒彩 秋夏」

個性的な店が集まる円山商店街にある「和味酒彩 秋夏」。”全国から仕入れた四季折々の食材と店主自ら目利きした地酒を楽しめる和食料理店”がコンセプト。和やかな雰囲気で気軽に飲み食いできます。揚げたての天ぷらが美味しいです。

この店は「Fuwatto まるやまキッチン」の隣です。本日ネットで予約をして夕刻訪問しました。場所は西23/24丁目の「大通り」~「北1条宮の沢通り」にある円山商店街の一角です。最寄駅の東西線「円山公園駅」からは「大通り」に出て「西18丁目駅」方向に少し歩き「フードセンター」の手前を北に曲がったところ。徒歩5分位です。 

「和味酒彩 秋夏」の店頭。ウサギの暖簾が目印です。ご主人の干支年だとか。

「お通し」の「鯖のかぶら寿し」。
鯖アレルギーだというと「お通し」の1つを「サーモン飯鮨」に変更いただきました。

まずは季節限定・数量限定の「香箱蟹」(2,600円)。ご主人が修業された金沢等では人気の品で松葉カニのメス。シンプルな塩味の繊細な身と濃厚な蟹味噌、内子と外子が楽しめます。値段はしますが出会えてラッキーです。


お刺身等のメニュー。金沢=”のどぐろ”や”あら”等があるかと期待したのですが過大だったようです。上記の「香箱蟹」で満足すべきなのかもしれません。

それでも「松川かれい」(800円)や「活け赤貝」(900円)は香りも歯ごたえも良く美味しいです。ただ「中トロ」(手前)は解凍まぐろの感じでした。

お店のお勧めの天ぷらとおでんのメニュー。好みで単品注文可能です。


「おでん(真だち、さつまあげ、こんにゃく、だいこん)」(各200円)。一杯飲み屋のようにすぐ出てくるかと思ったのですが1品1品火を入れて仕上げているでしょうか。少し待ってでてきます。薄味スープの「練り物と野菜の炊き合わせ」のような感覚でいただけます。美味しいです。追加で「たまご、厚揚げ豆腐、かき」をいただきました。

最後に〆の「天ぷら(活け車海老×2、穴子、かぼちゃ、ゆり根、干し柿(奥の小皿)等)」(単品価格不明)。揚げたてのサクサクぷりぷりで確かに和食料理屋の天ぷらで美味しく満足な仕上がりでした‼

飲み物はビール+北海道・二世古はじめ日本酒2合+グラスワイン白1杯で会計は14,900円。この手の店では詳細が判らない場合が多いのですが、香箱蟹2,600円、刺身3,000円、おでん1,400円、天婦羅3,500円、飲み物3,000円+消費税というところでしょうか。合理的な価格でしょう。

なお、17時過ぎの入店時には先客がすでにカウンターに男性2名。お一人は勤め人のようで寡黙に飲み食いし「干し柿の天婦羅」で〆て静かに退店されていかれました。我が家の滞店中に後客は女性1人に男女2人組で早い時間から割と一杯になりました。今年の10月でオープン1周年とのことですが既に定着しているものと思いました。

円山界隈の夜中心の店の開拓はまだまだ不十分ですが、天婦羅が高印象でまずまず満足させていただきました。次回は春の山菜の時期に参りたいと思います。ご馳走様でした。

「和味酒彩 秋夏 」
札幌市中央区大通西23丁目2-8 グリーンマンション熊谷1F
011-688-5277 https://shuka.owst.jp/
営業時間 月~日、祝日、祝前日: 16:00~翌0:00 
     (料理L.O. 23:00 ドリンクL.O. 23:30)
 日曜日限定ランチ営業は12時~14時、ディナー営業は14時~20時
*年末年始のお休みは12月31日から1月4日。 
(2020.12.22訪問)



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