デルクス
Delex
魚竜種
魚竜目 陸魚亜目 デルクス科
全長約203.74〜405.8cm
全高約147.1cm
背鰭展開時の全高約308.4cm
・狩猟地
砂原、旧砂漠、大砂漠など
・概要、特徴
砂海を回遊する小型の魚竜種。
分類名の陸魚亜目の名の通り、最早「竜」ではなく限りなく「魚」に近い形態へと進化した種であり、砂漠を泳ぐことに特化した進化を遂げた結果、後脚は無く、砂のない場所では殆ど行動する事ができない。
褐色と緑色の縞模様のある大きな背ビレが最大の特徴で、時折これを大きく展開する様子が見られる。
細長い顎の先端に鼻孔がある、目は上向きに飛び出しているなどの特徴は砂の中に身を潜めた状態でも呼吸を行い、また周囲を見渡す事が出来るよう進化した結果であり、同じく砂海に生息する魚竜であるガレオスとは形態は大きく異なる。
・生態
約5匹程度の群れで砂漠を回遊し、時折砂から跳ねる様子が見られる。
他の魚竜種同様、物音には敏感であり、狩猟の際には音爆弾が有効である。
肉食性でハンターに襲いかかってくることもあるが、仲間が傷つくと群れ全体で逃げ出すなど臆病な面もある。
大型モンスターが狩りをする際、その周囲を取り囲むように泳ぎ、おこぼれにあずかろうとする。
ジエン・モーランやダレン・モーランのおこぼれを狙って群がる事も多く、これらの古龍を捜索する時はデルクスの群れを探すといいと言われている。
なお、一部の個体はジエン・モーランやダレン・モーランの食事の際に運悪く砂と一緒に呑み込まれてしまう事もあり、交戦中に怯んだジエン・モーランやダレン・モーランの口内に突入したハンターが、脱出のついでにデルクスのヒレやキモを回収したという逸話が聞かれる。
・食性
肉食性。
飲み込んだ砂からはガレオス同様に栄養となる有機物などを吸収している。
・危険度、戦闘能力
外敵には口から水気を帯びた砂の弾を吐きつけたり、身体をくねらせて突進を仕掛けてくる事がある。
・利用
デルクスのヒレは大きく丈夫であり、武器の素材として加工されることもある他、食材としてよろず焼きにされることもある。
また、キモは珍味や保存食の原料として需要がある。
・ソース
MH3G
MH4G
MHR:S
復刻ハンター大全
https://youtu.be/YZ_HmSyG-U4?si=GZSWSGSwcICnZRYn