秋津蛉のモンスターリスト

モンスターの生態に関する情報に特化したブログです。
モンスターの生態を写真、動画を交えて紹介します。

魚竜種の書 砂竜 ドスガレオス

2024-02-13 22:56:00 | 魚竜種











「砂竜」
ドスガレオス
Cephadrome
魚竜種
魚竜目 有脚魚竜亜目 砂竜上科 ガレオス科
全長約1476.29〜2097.00cm
全高約638cm
脚裏のサイズ約183cm
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1757395457863737379?s=19
・狩猟地
砂漠、旧砂漠
・概要、特徴
ガレオスの群れの中でも最も強大な、群れを象徴する個体。
ドスジャギィなどのように群れの統率を行っている訳ではなく、群れの中で最も大きい個体に特殊なホルモンが分泌された結果、繁殖に参加できる権利を得た個体である。
寿命は通常のガレオスの2倍にもなり、長く生きたことで外皮は全体的に黒ずみ、鱗は厚く硬化している。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1647498043368034304?s=19











・生態
ガレオスよりも行動範囲が広く、 広大な砂漠に点在するガレオスの群れを回ってはガレオスと共に狩りを行い、倒した獲物には最初にありつく。
しかし、先頭に立って戦うのもドスガレオスの役目であるため、これは当然の権利を行使しているだけなのかもしれないという推測もある。





かの角竜ディアブロスにすら奇襲を仕掛けたという報告もあり、群れの防衛のためであればたとえ相手が格上の強大な飛竜であろうと排除を試みるようである。
生態から"大地を泳ぐモンスター"とも称され、砂漠を横断する者が襲撃を受けたなどの被害も度々聞かれる。
・食性
肉食性。
ガレオス同様だが、こちらは疲労すると死骸を食べる様子が確認されている。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1471822284901867524?s=19
・危険度、戦闘能力
砂に潜ってからの突進を避けるのは困難であり、頻繁に砂の中へ身を潜めることから対策を怠ると一方的に翻弄されることは必至である。
大柄な体格であるために取り込む砂の量も相応に多く、これによって体内に取り込める砂の量が非常に多くなっており、砂ブレスを連射する技を見せることもある。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1469275070631596034?s=19
体躯の大きさこそ他の大型モンスターと同程度だが、戦闘能力や体力は並の大型モンスター以下であるとされるため、ギルドでは危険度は中型モンスターよりやや高い程度と見なしている。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1516672392889729025?s=19





・利用
全身の鱗は黒ずんでいるが、やはり丹念に洗い流すと美しい青色を呈する。特にドスガレオスの鱗や鰭には、他のガレオスとは異なった桃色や紫色のものがある場合があり、その鮮やかさからハンター達の中で人気が高い。また、その熱に強い性質から、ドンドルマではドスガレオスの素材が建築材料として利用された事もある。
・ソース
MH4G
MHXX
復刻ハンター大全
モンハンフェスタ2008メモリアルDVDブック



魚竜種の書 砂竜 ガレオス

2024-02-13 22:03:44 | 魚竜種









「砂竜」
ガレオス
Cephalos
魚竜種
魚竜目 有脚魚竜亜目 砂竜上科 ガレオス科
全長約979cm
全高約434cm
脚裏のサイズ約128cm
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1757378998911566277?s=19
・狩猟地
砂漠、旧砂漠
・概要、特徴
砂海を群れを成して泳ぐ小型の魚竜種で、"砂魚竜"とも呼ばれる。小型モンスターとしては大型の部類に入り、全長は怪鳥に匹敵する。
体色は一見砂色にしか見えないが、これは大量の砂が鱗に付着しているだけであり、砂を洗い落とすと鱗は美しい青色を呈する。
祖先は水中に暮らす魚竜だったが、大きな環境の変化と長い進化の過程を経て砂漠へ適応したとされている。
重い砂を掻き分けることに特化した形状の頭部と流線型の体躯により、砂の中をまるで水中を泳ぐように進む。
鋭利な背ビレは麻痺性の毒を分泌し、外敵や獲物への攻撃手段としている。







・生態
魚竜としては珍しく群れを成して行動し、普段は砂の中で過ごすが、夜間には活発に活動し、深夜帯には砂漠を群れで回遊する姿が確認されている。また、砂の中では呼吸が出来ないため、時折地上に出て呼吸を行う。
砂中を泳いでいる時に肺や胃に溜まった砂は砂塵袋という器官へ送り込まれ、そこで鉄分などの栄養素が吸収された後に体外へと排出する。
この砂は口蓋から分泌される粘液で固めて吐き出す事が可能で、外敵を撃退したり獲物を弱らせる武器として使われる。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1469623405146112002?s=19
砂中での生活に適応した結果、視力は殆ど失われ、代わりに聴覚が非常に発達した。
常に音を頼りに行動しており、砂中からでも地上の獲物や敵の足音や呼吸音まで聴き分けて突然に襲いかかる。


しかし、砂中にいる時に大きな音が聞こえると、音の振動が直接ガレオスに伝わり、そのショックで三半規管が狂わされ砂から飛び出してしまう。
砂漠で角竜が咆哮した際にはその周囲にいたガレオスが飛び出すが多々目撃されており、ハンター達の間でもガレオスを討伐する際には大きな音を立てられる道具を携行することは周知のとおりである。
狩りを行う際は獲物の周囲を泳ぎ回りつつ砂中から飛びかかったり、砂の塊を吐きかける事で徐々に獲物を弱らせ、やがては砂中へ引きずり込み、甲殻種の外骨格すら噛み砕くほどに強力な多層構造の牙で捕食する。





祖先が水中に暮らす魚竜だったためか、産卵は水中で行う必要があり、雌は雨季で砂漠の水の量が一番多い時期にオアシスの水中に産卵する。
卵は乾季になった頃に孵化し、幼竜は泥の中で徐々に砂を泳ぐ術を身につけ、充分に成長すると砂漠へ上がっていく。

・食性
肉食性。甲殻種などを捕食する。また、砂中を泳ぐ過程で飲み込んだ砂からデトリタスなどの有機物を摂る。

・危険度、戦闘能力
砂から飛び出して滑空し、神経毒をもつ背鰭で切りつけることで敵の動きを封じる他、粘液で砂塵袋に溜めた砂を固め、砂のブレスとして吐き出す。

https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1652222230477287424?s=19

砂の塊と言えどこれは水属性のやられを発症させるほど強い水気を持ち、破壊力も高いことからハンターを大いに悩ませており、砂中から上体を出しては砂ブレスを吐き、再び砂へ潜る戦法を得意とする。

小型モンスターとしては非常に大型の体躯から繰り出される突進も侮れない。
群れで行商経路に現れて商人たちの往来を妨げるといった被害もある。






・利用
ガレオスから得られる鱗やヒレなどは砂を洗い流せば美しい青色をしており、保水性にも優れた素材であることから場合によっては大型モンスターの素材に匹敵するほどの高額で取引されている。
水分を豊富に含んだ鱗の不思議な触り心地に魅了されるハンターも多く、また保水性に長けた鱗から作られた防具は砂漠での活動に適しており、強い日差しや高温にも高い耐性を持つ。
神経毒を含むヒレは武器の素材としても重宝され、特にヘビィボウガンは多くのハンターに愛用される逸品である。
ガレオスのキモは珍味や万病に効く薬としても知られており、時折このキモを主たる目的とした狩猟依頼がギルドに依頼される事もある。
・ソース
MH4G
MHXX
復刻ハンター大全

モンスターハンター モンスター生態全書vol④
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