オーストラリアとは不思議な国だ。
25年前に行ったときは英語を話す外国というだけでそれはアメリカやイギリスと同列に捉えていた。
また送り出すほうからすれば、アメリカなんかに比べるとオーストラリアのほうが安全ではないか、というような妙な安心感があったのだろう。それでいて欧米型の文化と英語に触れることができ、さらに広大な海と自然があるという、日本人にとってオーストラリアというのは今も昔も人気の訪問国だ。
しかしアメリカに住んだ経験を持った今いくと、いろんな違いを感じる。
些細なものから大きなものまで様々だ。当時は感じなかったこれらの違いも、自分がいろんな経験をしたから気付くのだろうなぁと思うと結構おもしろい。ああ、オーストラリアってこうなんだ、ということがそこかしこにある。
Vodafoneはまだまだ健在。Vodafoneって懐かしいね
ホテルにつくと部屋にTimeoutが置いてあった。
Timeout、懐かしい。記憶が正しければTimeoutはイギリスの雑誌だ。こういうのをここで見ると、イギリス文化を感じる。
エレベータで気付くのは「G」の表示。日本でいう1階がG(Ground Floor)。最初間違えた。
マックももちろんあるけどドナルドはオーストラリア仕様だ。ああ、ドナルド怖い。
腹が減ったのでうまそうなバーガー屋さんに入り注文に進み最初にこちらから「it's for here(持ち帰りでなく店で食べる)」と言うと「は?」と言われた。そして「Eat in or Take away?」と聞かれた。へええ。
あとこれは英語の違いという問題ではないが、注文をした後、できたら呼ぶから名前をと言われ、ヒデと答えるとそれを紙に書きながら、同時に番号札をくれた。バーガーができたとき、「ヒデ!」と呼ばれた。番号札なんのためーーーッ?
食べ物に関してはアメリカよりも「やりたい放題」度が強いような気がした。アメリカより強いというのは相当なものだ。
うわーここまでいく?というぐらいチーズがチキンを包んでいるし、どこへ行ってもこの傾向は強かった。
言葉の違いは挙げるとキリがないが、ちなみに前回のブログの最後に触れた一言も聞き取れなかった英語は、ドライバーが現れて納得。
インド人でオーストラリア英語を話す人であった。インドのアクセントとオーストラリアンアクセントのミックス。。。わかるかい!
しかしこうしたインドからの移民の方など、増えているらしい。
代表的な違いで特に私ひで氏がちょっといいなと思うのが、Thank Youに対する答えだ。
アメリカだとまずほとんどの場合 No Problemとか、You're Welcomeとなる。
ここではほぼみんな、「No Worries」という。
自分自身に問題がないというNo Problemと、相手を気遣って大丈夫だよというNo Worries。
これは結構文化としても象徴的な言い回しのような感じがする。この含まれた優しさというのは、オーストラリアのこの穏やかな時の流れをうまく言い表しているような気がして仕方がなかった。
これを使おうと思うのだが、最後までなかなかスッと出てこなかったのが残念だ。
番外編。
2月にアメリカに行ったとき、バレンタイン前後にBonJoviが来るとラジオで言っててあ~ニアミスだと思っていた。
またニアミス(12月やけど)。
いやむしろ、俺は Bon Joviにつけられていたのかもしれない。
No Worries.
25年前に行ったときは英語を話す外国というだけでそれはアメリカやイギリスと同列に捉えていた。
また送り出すほうからすれば、アメリカなんかに比べるとオーストラリアのほうが安全ではないか、というような妙な安心感があったのだろう。それでいて欧米型の文化と英語に触れることができ、さらに広大な海と自然があるという、日本人にとってオーストラリアというのは今も昔も人気の訪問国だ。
しかしアメリカに住んだ経験を持った今いくと、いろんな違いを感じる。
些細なものから大きなものまで様々だ。当時は感じなかったこれらの違いも、自分がいろんな経験をしたから気付くのだろうなぁと思うと結構おもしろい。ああ、オーストラリアってこうなんだ、ということがそこかしこにある。
Vodafoneはまだまだ健在。Vodafoneって懐かしいね
ホテルにつくと部屋にTimeoutが置いてあった。
Timeout、懐かしい。記憶が正しければTimeoutはイギリスの雑誌だ。こういうのをここで見ると、イギリス文化を感じる。
エレベータで気付くのは「G」の表示。日本でいう1階がG(Ground Floor)。最初間違えた。
マックももちろんあるけどドナルドはオーストラリア仕様だ。ああ、ドナルド怖い。
腹が減ったのでうまそうなバーガー屋さんに入り注文に進み最初にこちらから「it's for here(持ち帰りでなく店で食べる)」と言うと「は?」と言われた。そして「Eat in or Take away?」と聞かれた。へええ。
あとこれは英語の違いという問題ではないが、注文をした後、できたら呼ぶから名前をと言われ、ヒデと答えるとそれを紙に書きながら、同時に番号札をくれた。バーガーができたとき、「ヒデ!」と呼ばれた。番号札なんのためーーーッ?
食べ物に関してはアメリカよりも「やりたい放題」度が強いような気がした。アメリカより強いというのは相当なものだ。
うわーここまでいく?というぐらいチーズがチキンを包んでいるし、どこへ行ってもこの傾向は強かった。
言葉の違いは挙げるとキリがないが、ちなみに前回のブログの最後に触れた一言も聞き取れなかった英語は、ドライバーが現れて納得。
インド人でオーストラリア英語を話す人であった。インドのアクセントとオーストラリアンアクセントのミックス。。。わかるかい!
しかしこうしたインドからの移民の方など、増えているらしい。
代表的な違いで特に私ひで氏がちょっといいなと思うのが、Thank Youに対する答えだ。
アメリカだとまずほとんどの場合 No Problemとか、You're Welcomeとなる。
ここではほぼみんな、「No Worries」という。
自分自身に問題がないというNo Problemと、相手を気遣って大丈夫だよというNo Worries。
これは結構文化としても象徴的な言い回しのような感じがする。この含まれた優しさというのは、オーストラリアのこの穏やかな時の流れをうまく言い表しているような気がして仕方がなかった。
これを使おうと思うのだが、最後までなかなかスッと出てこなかったのが残念だ。
番外編。
2月にアメリカに行ったとき、バレンタイン前後にBonJoviが来るとラジオで言っててあ~ニアミスだと思っていた。
またニアミス(12月やけど)。
いやむしろ、俺は Bon Joviにつけられていたのかもしれない。
No Worries.
のんびりとしたオーストラリアの情景が目に浮かぶようです。
「インドのアクセントとオーストラリアンアクセントのミックス」
興味あります。是非聞いてみたいです。
no worriesは、カナダの西海岸では使うよと、ブリティッシュコロンビア出身の知人が教えてくれました。オーストラリアとカナダ、人々のメンタリティーなど、どこか共通するところがあるのでしょうね。
インド人の移民の方は近年急激に増えているらしいですね。本当に全く聞き取れませんでした。。。
No Worriesはカナダでも一部使われているのですね。そういう表現の散らばり方って興味深いですよね。
あとFair enoughというのも割とオーストラリア独特のような気がします。