We Want The FUNK

ギターと音楽に関する雑感

かざあなダウンタウン

2020-04-12 | 日記・エッセイ・コラム

かざあなダウンタウン

1995年から96年にかけて放送されたこの番組、放送は1年弱と短い期間ではありましたが、とても思い入れのある番組で、録画したものをデータ化してPCで時折見ています。今ではYouTubeにもたくさん載っているので、若い人が見ると新鮮かもしれません。

最近では、リットン調査団さんが「水曜日のダウンタウン」でクローズアップされたとき、藤原さんの回想でかざあなのシーンが他局なのに使われたことにえらく驚きました。

この番組、9月までの前半では、体をはりまくった実験色の強いゲーム「ためしましょう」と、色々な仕事を実践的に学ぶ「おぼえましょう」が両立し、10月以降の後半では大喜利も織り交ぜ、ダウンタウンの2人を交えた本音のトークの比重が多くなって、最後まで飽きずに楽しめました。

お下劣な面では、「ためしましょう」のコーナーで「愛し合いましょう」という、今のテレビ界では絶対に無理といえるような対決が繰り広げられました。浜田さんがこれ以上ないくらいに笑い続けていたのが、その面白さを物語っています。

山崎さん「うわ! なんやねんこれ~!」

東野さん「これあかんわ…こんなんあかんわ!」

 

内容を書くのは控えるとして…まぁ~笑えました。

笑い以外だと、ソムリエの回はとても勉強になったし、何回でも見たくなる魅力が各回でありました。それは深夜番組としての無骨さが私にはちょうど良かったんだと思います。「ダウンタウン汁」も面白かったし、松本さんの天才っぷりを大喜利で思う存分味わえましたので。その代わり、ゴールデンの「ごっつええ感じ」はあまり見なかったな~。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千明守(椎名守)先生

2018-05-26 | 日記・エッセイ・コラム

千明守(椎名守)先生

私が代ゼミに通い始めた時、先生が初回の授業で「『ちぎら』は発音しにくいから、予備校講師としては変えた方がいいよ、ってアドバイスをもらったので『しいな』に変えたんだ」とおっしゃっていました。まだ変えて間もないころだと思います。

以前のブログでも書いたんですけど、私は古典文法への苦手意識を克服出来ないまま受験を終えてしまいました。

でも実は、椎名先生の授業とテキストに救われて合格できたのでは?と思う側面もありました。合格した学校と学部の試験では、古文がすんなり解けた気がしているんです。

それは、特に直前講習会の『決戦! 勝つための古文』という授業を聞いて、テキストに載っていた単語、文学史をがむしゃらに覚えたことが功を奏したのかもしれません。

椎名先生は、一見線が細いように思えました。確かサテラインの夏期講習かで「これはサテライン講習の初日で…僕はいま、すごく緊張してます。カメラで写されると困るんですけど、足が震えているんです」と告白されていました。

ところが実際の授業は情熱的。雑談も情熱的。夫婦喧嘩をして奥さんが実家に帰ってしまったときに、花を持って謝りに行ったこととか。先生の地元が群馬県であることも相まって、私はとても親近感を持っていました。

そんな先生が2014年の大晦日にお亡くなりになられていたことを、つい最近まで知りませんでした。

どんなご病気だったのかは分かりませんが、非常に研究熱心な方で、予備校講師をしながらも研究を続け、徹夜をしてしまうことも雑談で聞いていたので、その頑張りすぎが何かしら影響してしまったのではないかと想像してしまいます。

http://pr.kokugakuin.ac.jp/event/2013/03/19/134442/

上のページで見ると國學院大學での学位授与式が2013年3月でした。まだお若かったのに、残念でなりません。

今は感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

allegriの思い出

2017-02-26 | 日記・エッセイ・コラム

allegriの思い出

アレグリを知ったのは地元の百貨店にて。ジャケットを買ったのが最初で、2000年だったと思います。


※ 三つボタンに時代を感じます。
 
上のジャケットの次に買った合成皮のジャケはカッコよかったですね~。写真ないですが。

シックな色使いの中でも赤と青のアクセントがあり、僕が好きになれる要素を完璧に満たしていました。

それからというもの、ジャケットはもちろん、Yシャツ、インナー、ブルゾンや、小物の財布、果てはスーツまで作るくらいに好きになり、地元の百貨店から撤退した後も、銀座にあった専門店であれこれと物色するのが楽しみでした。

でもそんなに懐に余裕があるわけではないし、手当たり次第に買っていたわけではなく、年に2回くらいお店に行って、気に入ったものを買ってから、長く着るというスタンス。

好きが高じて、mixiのコミュニティを立ち上げたり、そのために加工してこんな画像を作ったり。


 
そんなに好きだったのに、なんとなく足が遠のき始めたのが、方針(?)が変わったとき。

上の画像を見てもわかりますが、ロゴも変更がありました。どちらかというと前のほうが良かったですが…。

問題はそのあと。

購買層のターゲットが「ニュー・フォーティ」になり(新・40代ってことなのかね?)、それまでのダークでパリッとした印象から、ライトで柔らかくスポーティーに変化。贔屓目で買おうと思っても、買いたいジャケットが見つからないようになりました。

銀座の専門店がなくなってから数年は、同じく銀座の松屋さんに足を運んで買ってはいましたが、徐々に買う頻度が減り始め、コムサメンと、アパレルで突然店舗数を増やしてきたカルバンクライン(旧ck)に行く回数が多くなりました。

なんかね…ニットやジャケットの、そもそもの生地デザインが、僕の目からはどう考えても「おじ様向け」になってきている気がしていたんです。

「もう2年以上、アレグリで何も買ってないな」

と思って去年の春に店に行っても、結局欲しいと思うものがない。それが現実でした。

ですので、三陽商会さんの方針でアレグリの撤退が決まった時、そりゃ残念でしたけど、もう仕方がないとあきらめていた僕もいたんです。

それでも、お世話になったブランドには愛着があるもの。最後の最後にこいつを手に入れました。

今はもう松屋さんにも店舗はありません。気に入った品を見つけられて嬉しかったですよ。

僕にとって、三陽商会さんのライセンス品としてはこれが最後になりそうです。

本家allegriの品を今後どこかで取り扱うのか気になりますが、それは後日ということで。

 

下の春夏用ジャケットは、つくりもデザインも完璧で、結構長く着ています。高かったけど、これはもうけもの!

古くなったものはバザーに出したりで手放してしまいましたが、この機会に現存しているアレグリ製品を写真に収めました。

「長い間お世話になりました」と言いたいところだけど、まだまだ着続けますよ~。

※ 以下は現存していない過去の写真です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地上波各局

2012-02-28 | 日記・エッセイ・コラム

地上波がデジタルに移行しても、テレビ各局の画面の色調はアナログ時代を踏襲している気がして興味深いです。


NHKは落ち着いた発色で目に優しそう。

日テレは若干薄めで白っぽい明るさ。

テレ朝は全般的に濃くて赤みを感じる。

TBSは緑系が強く出て輪郭クッキリ。

テレビ東京は全色地味な感じ。

フジテレビは全色鮮やかで華やか。


もっと細かく書きたい気もするけど、あくまでもイメージってことで。

これってアナログ時代の(僕の)印象と同じ。

もちろん、ゴーストは無いし、HD画質だし、全てで高精細になっているから、画質自体を同じと言っているわけではないんですが、色調を全局比較した場合には、同じ印象なんです。

スタジオセットやテロップのフォントも多分に影響してるかも?

いままで誰ともこの話をしたことがなかったけど、ずいぶん前から自分の中だけで気になっていることでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする