83~84
93~94
03~04
この数字は、それぞれの年代でDuran Duranが隆盛を誇っていた年のこと。
83年に「Seven and The Ragged Tiger」を発表し、翌年にシングルカットされた「The Reflex」は全米チャート1位を獲得。
80年代後半にはメンバー脱退が相次ぐも、シングルチャート的に一定の成果を収めていた彼らですが、本来の魅力から考えると、低迷していた事実は拭えません。
93年、突如としてシングル「Ordinary World」が発表され、その魅力的すぎる楽曲に往年のファンは驚き、同時に新たなファンを獲得。この年に発表されたアルバム「Duran Duran(The Wedding Album)」で奇跡的な復活を成し得た彼ら。94年の日本公演も盛況でした。
その後の90年代後半は、再び低迷。「ジョン・テイラー脱退」という、あり得ないと思っていたことが起きて、もはやその体をなしてないとすら思えてしまいましたが・・・。
2001年、「Original Fab Five」での集結が発表され、03年、久しぶりとなる武道館公演で日本のファンと再会。翌04年に発表されたアルバム「Astronaut」は大ヒット。
しかしその後は、アンディ・テイラーが再び脱退。活動は継続しているものの、またもや低迷してしまうのでした。
そして2013年。いまももちろん活動してますが、シーンで話題になってもらいたいし、10年周期での彼らの再々復活を望む私。アンディ復帰が望めるかどうかはさておき、彼らの動向についてはずっと注視している、相当に「しつこい」ファンです。
http://www.lastfm.jp/music/John+Taylor
あの当時のジョンテイラーを知らない女子中高生は、損してるとすら思いますから。
かと言って、僕はリアルタイムのファンではなく、90年から好きになり、80年代への強い憧憬で「もっと早く生まれたかった」と悔やむ、少しズレたファンですけどね。