A DIFFERENT STORY 『ジョージ・マイケル~素顔の告白~』
感情の持って行き場が見つからないので、2006年1月に僕がmixiで書いた日記をブログに転載します。リンク切れもありますがご容赦ください。
『ジョージ・マイケル~素顔の告白~』
28日にようやっと観てきました。なんとか間に合いました。
http://www.wisepolicy.com/george_michael/
最近寝不足だったので、上映中に爆睡してしまったらやばいな・・・と思いつつ向かったんですけど、始まってみれば興味深いことばっかりで、最後まで集中して観られました。
今まで「?」と思っていたことが「!」に変わって、いやホント勉強になりましたよ。もちろん知らなかったこともありましたし。身近な人との死別に関しては胸が痛くなりました。
とはいえ、下世話かもしれませんが、ゲイのカミングアウトについては気になる所です。例の公衆便所事件でエルトン・ジョンが放った一言(字幕)。
「トイレで逮捕は、カミングアウトとして最低だ」
当のジョージ・マイケルは、
「たまに人を笑わすのもいい」
この時僕は、腹をかかえて大笑い・・・してしまいそうでした。もう笑いをこらえるのに必死。「クックックッ・・・」と。他のお客さんから笑い声が聞こえなかったので、なお更です。皆さんこらえていたのでしょうか?それとも笑う僕が不謹慎なのでしょうか。どうなのでしょう。
ジョージ・マイケルの音楽は、ポップス感がありつつも、リズムには黒さが見え隠れしています。特に「TOO FUNKY」以降では、ソフィスティケイトされたファンクとも言える路線があって、これがまた僕の趣向に一致しています。ソングライターとして最も尊敬する人物です。
ジョージ・マイケルの周囲でも、ツアーを望む声があるようですね。やはり生で歌声を聴きたいし、ファンなら誰しもそう思っているでしょう。当然僕も同じです。
この「George Michael」という天才を、もっと世の人に知ってもらいたい。少し大げさかもしれませんが、映画を観終わった後の素直な感想です。