親の子どもに対する虐待行為や子殺しのニュースが多すぎて切なくなる。
時あたかも「異次元の子育て支援」が国会で議論されているのは何という皮肉であろうか?
親になりきれてない大人がいるのは教育の不備なんだろうが、それと並行して貯蓄ができず結婚できないや子育てに不安を抱いてしまっている現状が最大の問題点だと感じるワケだ。
やはり、どう言い訳したところでこういった現状を放置してきた国の責任は重い。
また、生まれた子どもが成人するまでカネがかかりすぎる。
この問題を根本的に改善するにはちょっとやそっとのカネ配りでは不安解消には至らなくなってきていることを認識すべきだ。
子どもが育ちやがて国を担っていくには大幅な改革が不可欠であり、また、大人たちの意識改革も必要になってくる。
今の親たるべき人たちが「ああ、日本で結婚し子どもを作って良かった」と思える制度づくりが必要だ。
今や財源がどうとか言っている場合ではなく、先行投資の時代になっていると心得よ。
たとえ、今、先行投資してもその子らが稼いでくれる時代を作ってくれる。
政策次第ていくらでも元は取れるようにできるよう議論を尽くすべきだ。
こう言っても「いや、できるかどうかわからない」などとおよび腰になる議員もいるだろうが、こういう現状を作ってしまったのは議員にも責任があるのでは?
国民に選ばれたなら現状をちゃんと認識して「生まれてきて良かった日本」と国民から言ってもらえるよう国会議員としての責務を果たしてほしい。
何のための国会議員なのか?
何のための有識者なのか?
政敵叩きをやっている場合ではないと思うがどうだろうね。