今や我が国ではセクハラ、パワハラなど過去の被害を商業誌が暴露するのが昔からの定番になっているのだが、ここでちょっと疑問が頭をよぎった。
リアルでは噛みつくのに映画やドラマなどでセクハラ、パワハラが描写されていても噛みつかないのはなぜ?
特にアニメやマンガなどはおよそリアルにしたら犯罪になるセクハラやパワハラが描写されているのはご承知の通り。
確かにリアルではなくフィクションであり創作物ではあるのだが、昨今の犯罪動向を考えた場合に「およそそれらの創作物の影響は否定できない」と考えるのが妥当だと感じるのだが。
昔は女性のパンチラや下着姿などがテレビで流れ様なものなら「コワイおばさん」たちが放送局や企業に対して抗議を行なっていた。
今やそういうカッコをしていても「自己表現」とか「ファッション」とか言ってしまえは許される時代になっているが、あまりにも行き過ぎたモノはダメだよね?
また、規制コードはあるのだが便利なアプリを使えば未成年でも簡単に閲覧できてしまえる現状がある。
いや、私は大人的思考の持ち主であるから「フィクションなんだ」と自制できるし創作物としての面白さは理解できる。
しかし、せめて放映時間帯や内容の規制は厳しくすべきでありそれが当たり前だと思うのだが?
利益優先でなんでも許される商売のやり方は、犯罪増長につながり変態の教科書にもなり得る事を大人たちは考えるべきだと感じるね。