3分写真テクニックとか何とか

『3分写真テクニック』は、”いい写真が撮れるちょっとしたコツ”を紹介していきます。

カメラメーカーもブランド戦略で生き残る?!

2019-12-26 23:25:26 | 日記
こんばんわ!ソヨカゼペンギンです

先日、友人の向山かおりさんに会った際に、ファッションブランドのルイヴィトン製品を身に付けているのを見ました
彼女はデザインがとても好きとのことですが、世の中的には高級ブランド品として、ある種のステータス的な意味でも認知されています

そんないわゆるブランド品ですが、実はカメラ界にもブランド品があるのをご存知でしょうか

それは、ドイツメーカーLEICA(ライカ)です


ライカは、前身となる会社の設立は1849年になるドイツの老舗カメラメーカーです

1900年代初頭には、当時としては圧倒的な技術力を背景に、世界で初めて一眼レフフィルムカメラを開発し、「カメラ=ライカ」の時代となりました


ドイツがWWⅡに敗戦し戦後賠償の一環としてドイツ企業の所有する特許が全て無効になったことで、当時のニコンキヤノンライカを真似したカメラを製造していました
それによって、今まで独占されていた高度なカメラの製造技術が、世界中に拡散することとなり、その後のカメラ業界の発展に繋がることに

https://www.nikon.co.jp/corporate/history/chronology/1946/index.htm

その後も、日本メーカーの台頭や、ライカのカメラ戦略が後手に回ったこともあり、売り上げはどんどん落ちて行きましたが、
自社カメラのブランド化と、レンズのOEM供給などによって生き残ってきました

例えば、日本国内で激しいシェア争いが繰り広げられている、フルサイズミラーレスカメラでは、一番人気のソニーの機種で20~30万円です
それに対して、ライカの出しているフルサイズミラーレスカメラは90万円弱

https://store.leica-camera.jp/products/detail/1040

性能や写りはもちろん値段相応に良いらしいですが、何よりも持っているとカメラ愛好家から羨望のまなざしで見られます

カメラに詳しくない方も、街でこのロゴを付けたカメラを持っている人を見かけたら、ルイヴィトンを持っている人と同じように熱烈な愛好家なのだと思って下さい


それではまた明日

フィルムカメラ撮影をしやすい波が来ている?!

2019-12-26 00:57:00 | カメラ・写真
こんばんわ!ソヨカゼペンギンです

皆さんは、現像されたネガフィルムを見たことがありますか?
ネガフィルムは、撮影された画像の色が完全に反転していて、パッと見が変な色をしていて、実際にどういう写りなのかは写真にしてみないとよくわかりません


僕も”ネガフィルムとはそういうもの”とずっと思っていたのですが、
なんとこの度、カメラでネガを撮影すると、”自動的に正しい色合いにして画面に表示してくれる”という、カメラマン待望の画期的なアプリがリリースされました


有料のアプリですが、これを使えば、家に眠っている何が写っているか思い出せないようなネガフィルムも、中身を確認してお気に入りの一枚をピックアップすることもできます


また、最近では20代の若者を中心に、フィルムカメラでの撮影がひそかなブームになっているとのことで
僕も久々にフィルム撮影をしたくなってきました
フィルムカメラ女子 「私は一眼レフよりコンパクト」
渋谷にフィルム山積みのカメラ店 20代に「普通」に広がる銀塩ブーム

以前は、金属製のフィルムカメラと、高いポジフィルムでの撮影をしていましたが、カメラの重さとフィルム価格の高さもあって止めてしまっていました

※使っていた愛機

ボディ全体が金属製かつグリップ部も無いので重くて持ちにくいのと、巻き上げレバーの動きが悪くなってしまっています

せっかくのなので、樹脂製の軽いコンパクトフィルムカメラを買って、安いネガフィルムで再開してみようかとおもいます

フィルムで撮影すると、シックで味のある色合いの写真が撮れるので、興味を持たれた方はチェレンジしてみて下さい

それではまた明日