先日、とある大学野球球児からLINEが届いた。
彼は、中学時代主将、高校時代主将、そして高校1年生の秋、明治神宮大会で準優勝、1年生ながらクリーンナップを勤め
春には、センバツ出場、同様活躍してくれた。
僕が彼を初めて見たのが、彼が高校1年生の頃、1年生大会で、彼の打球を見て
「この子プロ行くぞ」と驚いた覚えがある。
すると、何と鬼次女は2番目の彼氏を連れてくるとの事で、自宅で会うと、その彼だった。
流石は、強豪高校の主将を勤めるだけあって、しっかりした青年で、この子なら娘を任せられると感じた次第だった。
そんな彼も、高校を卒業して関東の日本体育大学野球部に進学。
1年生では、首都リーグの首位打者に輝いた。
その後、彼からLINEが届き、「野球に専念したいから鬼娘と別れる」と連絡を受けた。
若い2人だし、色々な人生を歩めばそれでいいと思い、断腸の思いで覚悟したが
それでも、彼の野球人生を思い、何本もバットを送ってあげた。
関東に出張する際には、必ず彼の寮の近くに宿を取り、夜飯をこれでもか!と言うほど食べさせてあげた。
その内、又彼から連絡があり、又鬼娘2号と縁りを戻したとか。
しかし、彼も、2年生頃から伸び悩み日体大の副主将まで勤めたが、
現在大学4年生・・・野球を続けるか、社会人になり就職するかの起点の時が来た。
そして彼の決断は、このLINEのようだった。
大好きな野球を卒業する事に決めた彼の考えや行動を支持したいとも思うし
寂しい気持ちもある。
我が子のように思っていたから。
・・・で何が言いたいのか・・・それは、子供は子供なりに親への感謝、応援してくれている方々への感謝を
必ず持っていると言う事だ。
小学生、中学生、高校生、大学生と心配しなくても順に成長していきます。
小さい頃は、なかなか表現力が上手く行き届かないかも知れませんが、いつか感謝を述べられた時に
涙する準備をして置いて下さい。
そして、彼と鬼娘が結婚して男の子が産まれてから期待しようっと。
鬼娘2号は、左投げでバレー部主将・・・運動神経の良い2人の子供に期待するぞ!
けど、2人とも大学卒業したら東京に行ってしまうから寂しいものだ(涙)