幸せの沸点・・・当たり前は当たり前でない・・・パート２

ヤングリーグ北陸支部小川支部長からメールがあった。

中日本秋季大会の結果報告だったが、

その中に、

「・・・嬉しかったのは、準決勝で敗退したオールスター福井ヤングの

選手と保護者の方々が、閉会式後に球場内に戻ってきた。

名古屋コンドルズヤングの選手たちに祝福の拍手と

声掛けをしてくれていたことです。

自主的にやってくれていたことだと思いますが、

フェアープレーの精神をしっかりと実践してくれていました。

嬉しいかぎりです。

これからも相手のいいプレー、結果に対しては

どんどん声や拍手で応えてあげてください。」

だった・・・これを見て現部員たちは野球技術だけでなく人間的にも

本当に成長してくれていると嬉しく思った次第だ。

野球はスポーツ・・・喧嘩では無い。

スポーツを通じての人間育成が本当に大事だと思った。

当たり前は当たり前でないんだ。

当たり前は当たり前でない・・・幸せの沸点を下げる - 福井県の高校野球を応援するおっさんの言いたい放題

今期は、予想を遥に覆してたくさんの部員が入部をして下さった。

嬉しい次第だが、部員がたくさん集まるのが勝ちでは無い。

個人個人の力量も体格も違うが、酒井監督が述べているように

全員に色々な経験をしてもらい、成長してくれる事が

一番大事だ。

以前、入部説明会でも申したように、どんなスーパー選手でも

打率は３割程度・・・これからもオールスター福井で野球を

続けていく中で、７割以上は辛い事が待っていると思う。

そんな時は、おっさんが放っていた

「焦らない」「人と比べない」「最後のゴールに結果が待っている」

これを信じて頂きたい。

我々も手放しで喜んでいる訳でなく、気が引き締まる思いです。

入団してくれた選手・・・今居る選手を成長させる事を

考えて行きたいです。

有難い事に、ＯＢの部員達がコーチングに来てくれています。

病室で治療している酒井監督が帰ってくるまでに

１ｍｍでも成長をさせていかないと・・・山本ヘッドコーチ談

その通りですね。

さて、明日は名門「兵庫伊丹大会」１回戦だが・・・

中日本秋季大会との登録の関係上、ほぼ１年生と数名の２年生で

熟している３年生相手に戦わなければならない・・・

更に相手はヤング淡路・・・ヤングリーグの超強豪

勉強して来い！

そして、試合に負けたとしても相手に認めてもらうスポーツマン精神を

発揮してきなさい。

しかし、最初から諦めたら負け・・・勝つ！精神で戦って来いよ。