昨晩、恒例の如く居酒屋「僕ん家」にてキムチ鍋を食べながら指導者と役員の懇親会が開催された。
現在の、オールスター福井は、非常に役員、指導者が上手く付き合えており
最高のチームに仕上がりつつある。
当然、指導者の考え方も1本化しており
御簗監督の指導方針に納得したうえで構成されている。
部員達も、本当に変わり
笑顔で、真剣に野球に取り組んでいる・・・
あれだけ以前は、練習が終わるとそそくさと帰っていった部員たちが
今では、練習が終わっても自主練習に取り組んでいる。
そして、特筆すべき点は
自ら声を出している事だ・・・これがオールスター福井の原点だ。
言われて出すのでは無い・・・全ては自ら考えて行動に移す・・・
野球だけでなく、将来社会に出ても大事な事だ。
この前、酒井楽天コーチと新入部員の指導方針について教えを頂いた。
新入部員のお父さんお母さん・・・よく読んでください。
今、学童野球が終わり、中学硬式クラブチームに加盟した部員達・・・
お父さんお母さんの中には
「あのホームを治して欲しい」
「あの打ち方を治して欲しい」
・・・と切に思っている方が居ると思います・・・当然です。
しかし、まだ慌てないで下さい・・・
先ずは、体が体幹が出来ていない子ばかりです・・・
その体造りをこの冬時期に行います。
だから冬季トレーニングは非常に大事なのです。
慌てない・・・慌てない・・・
今にぐ~んと変わっていきますから。
それから、昨晩御簗監督も言ってましたが
「言いたい事、治したいことは一杯あるけど、それは我慢します・・・」
「あれこれなぶると皆一緒な投げ方打ち方になってしまう・・・」
「個人個人には絶対にいい部分があるから、そこを徹底的に伸ばしてあげたい」
・・・と
考えてみてください・・・
調理実習で、玉子焼きを作る・・・
火加減はこう!塩は何グラム、胡椒は何グラム・・・と決めて作った玉子焼き・・・皆同じ味です。
人間には「感覚」と云う大事なものがあります。
その感覚を教えるのは非常に難しい事で、
「感覚で取れよ・・・」とか「感覚で打てよ・・・」なんて指導は駄目だとネ申に聞かされたことがあります。
感覚は自分で身につけていくもの=経験が無いと駄目です。
感覚を身につけさせる為にも、「我慢するのも指導者」と我々は考えています。
この冬に進化することを信じてこれからも指導に取り組んで行きます。
では、参考までに・・・