昨日も本業はお休み・・・自宅の前に大型テレビを配置して
一人海鮮&肉焼きをしながら、真昼間というのに愛飲の缶チューハイを
「プシュー」と空け3回戦の敦賀気比VS聖光学院戦を観戦した。
序盤聖光が先取点・・・しかしその裏敦賀気比もチャンス!
しかし、打撃好調の春山・上加世田君は相当研究されているようだ。
チャンスをモノに出来なかった。
2回、米満三兄弟(長男一聖・次男凪甲子園ボーイ)のタイムリーで同点。
野球仲間で福井の地方大会で解説者を務めるA氏とLINE
「面白い試合なるかも」
しかし、聖光の安田君のバカでかい本塁打を放たれ
上加世田君はマウンドを降りた・・・清野君との継投だな
と思った瞬間、なんと今年オールスター卒団の竹下がマウンドに!
竹下とは1回戦が終わった後、
「次は冷静に投げます」と連絡を貰っていた。
送り出したおっさんとしては、「頑張って欲しい!」それしか無かったが
皆様もご存じのように竹下らしい投球は出来ずマウンドを降りた。
試合中・・・オールスター酒井監督にLINEすると
流石は見ている所が違うな~と言う答えを頂いた。
そうおっさんから見ても身体が出来上がっていない。
竹下は中学時代は、福井県営球場でMAX138km
アベレージ的には、130kmのストレートに変化球を混ぜて
三振を取れる投手だった。
当時の鯖江ボーイズの古谷君(現愛工大名電)
福井中学ボーイズの酒井君(現福井工大福井)
と福井を代表する左投手と言われていた。
しかし、彼の持ち味は何と言っても守備と打撃・・・
その点を加えると間違いなく世代を代表する選手だった。
昨日の竹下、変化球は何とか低目に決まるも、あれだけストレートが
走らない、決まらないとあの聖光打線を簡単には抑えれないだろう。
そしてあれだけ投球が乱れると守備のリズムも狂う・・・
6・7点目を与えるライト安打は守備のリズムの狂いからの献上だった。
結果2回と三分の一で打者16人に対して55球
4安打、2三振 しかし4四死球で」降板となった。
試合が終わり東監督は
「試合を壊したのは自分の責任」と放ったが、采配は「たられば」
あの場面で竹下好投していればナイス采配となる。
期待に応えれなかった竹下の責任は重大でおっさんまでが
東監督に申し訳なく感じている。
只竹下は、これで懲りるような性格では無い・・・
甲子園が終わった今・・・先ずは下半身を鍛えてこの後の4回
甲子園に出てリベンジして欲しい。
試合中、捕手の渡辺君が何度もマウンドに向かう姿があった。
弟を見守るような兄貴のように笑顔で竹下に声を掛けていた姿。
上加世田君と言い、渡辺君と言い本当に笑顔の素敵な選手だった。
彼たちの笑顔が3回戦まで進めた要因の一つだろうな。
今大会、一番のバッテリーだったと思う。
敦賀気比の選手や関係者の皆様ご苦労様でした。
福井県の代表として良く負けた高校の分まで頑張ってくれました。
有難うございます!
もう一度読んでください。
次女が東京に帰るので送りに行ってきます。