福井県の高校野球を応援する爺様の言いたい放題!

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野村克也の言葉80・・・白紙になって人を見る習慣を

2022年01月22日 | 高校野球 中学野球
以前もご紹介したことがあるが、僕の愛読書に

「野村克也の言葉80」と言う本がある。

野村克也氏・・・僕の中の名将・知将だ。



本業でも部下を持つ身として、この名将・知将の考え方を

色々と参考にさせて頂いている。

80の名言があるが、大したものだと思う言葉が綴られている。

野球ネタが無い昨今、「なるほど」と思われる文章を綴るので

参考にして下さい。

「白紙になって人を見る習慣を」

人を見抜き、適材を見出すコツは「白紙の状態で人を見る」と言う事だ。

以下引用

野村克也の凄さの1つは、「人を見抜く力」にありますが、

中でも「白紙の状態で人を見る」事が大切だと言いました。

飯田哲也と言えば、ヤクルトなどで俊足巧打に加え、華麗な守備で

知られていましたが、野村がヤクルトの監督に就任した時の

守備位置はキャッチャーでした。

野村は飯田選手を見てすぐに、「この足だけでも1軍で使える」と

思いましたが、それまでの飯田選手は高校からキャッチャーだった

と言う事で、誰もその俊敏な才能を積極的に生かそうとはしませんでした。

しかし、先入観や固定概念なしに飯田選手を見ることのできた

野村はその才能を見抜き、すぐにコンバート。

やがて飯田選手は、プロ野球を代表する外野手の1人となったのです。

人を見抜き、才能を引き出したいのなら、

まずはその人に貼られたレッテルを剥がし、

「白紙になって人を見る」ことが何より大切なのです。

問題解決にあたっても、大切なのは

「白紙になってものを見る」ことです。

それを忘れて自分の狭い考えで「これはこうに決まっている」

などとやってしまうと正しく問題を解決することが

できなくなってしまうのです。

以上


人は、年を重ねるごとに経験も豊富になりますが

その分、頑固にもなります。

頑固=人の意見を取り入れない=成長は無い

と感じています。

仕事でも、野球でも頑固な自分を見つめ直すことが大事ですね。

僕自身も考え直さないといけませんね(笑)


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