先ずは、この記事を読んで欲しい・・・
球速120キロ未満→158キロ“ドラ1”へ 未来を見据えた指導…育成年代に必要な“見極め”(Full-Count) - Yahoo!ニュース
先月26日のドラフト会議で、日本ハムから1位指名を受けた東洋大・細野晴希投手。今ドラフト候補で最速の158キロを投じる左腕だが、東海大菅生中等部時代は体が小さく、球...
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この記事も何れ消えてしまうから、大事な部分を書き残そう。
「現在では180センチ、86キロの体格も、入学時は146センチ、42キロ。
高等部の野球部部長として春夏3度の甲子園を経験し、
2002年からは中等部の顧問として、育成年代を見つめてきた指揮官は
「今じゃないな」と感じたという。
「今やらせたら、体が壊れてしまう。まずは体づくり優先。
だから球数も放らせず、試合でもほとんど投げさせることは
ありませんでした」
高校野球以降を見据えて、できることに取り組ませる。
足の大きさから、「絶対に体は大きくなる」という確信はあったため、
まずはきちんと食べさせることから指導した。
栄養摂取もトレーニングの一環。余った給食も用意し、
どんどん“食べる努力”に取り組ませたという。
その甲斐もあり、入学から1年半で一気に
165センチ、55キロにまで体は成長した。 」
細野本人も「中学の頃は結構、小さかったですけど、
体の大きさは正直、関係ない。
諦めずにやっていけば、結果は必ずついてくるということを
(子どもたちに)伝えたいですね」と語ってくれた。
プロの夢をつかみ取った先輩の姿は、未来に向かう後輩たちへの、
何よりの励みとなるに違いない。
中学生は心も身体も発展途上・・・色々な可能性がある。
確かに、〇〇カップとか〇〇大会優勝とか全国出場と言う
キーワードは、チームにとっては輝かしい事だが、
勝利至上を求めるばかりが先行になり、過度のトレーニングや
指導は、気をつけなければいけない。
故名誉監督の小林繁さんも、現酒井監督も同様のことを言う。
身体が成長途中の子供には、見極めが必要と言う事だな。
そんな中、OBには、高校で野球を続けず違う道に進んだ子供が居る。
その子供が選んだ道だから、応援しなければいけない。
そんな18期OBで山下礼也君と言う子供が居る。
ランニングにかけてはダントツの成績・・・
OBの平沼君が練習参加した時も、あのランニング記録の持ち主でも
全く勝てなかったのが、中学3年生の山下君。
彼は、中学3年生時・・・野球か陸上か迷った挙句
陸上を選んだ・・・卒団式の時は、おっさんの訓示で
「礼也が箱根駅伝を走る時は皆で応援いくから」と言った覚えがある。
その礼也君が、全国高校駅伝福井県予選で、鯖江高校花の一区を激走
歴代の優勝高校である敦賀気比を倒し、優勝
全国高校駅伝に出場する事になった。
嬉しい一方だった。
12月24日・・・高校駅伝、オールスター福井で応援に行きたいものだな。
礼也おめでとう!そして約束守ってくれて有難う!