Flame Tree Community Food Co-opという、ウーロンゴンにあるオーガニック食材のお店。
オーガニック食材店が少ないこの地域で、非常に変わったビジネスモデルでローカルに
支持されている。
どこが変わっているのかというと、スタッフの98%がボランティアで、食材はほとんどが
ラッピングと容器がナシ。自分でガラス瓶や袋を持っていって、好きなだけ入れて買う仕組み。
初めて行った時はそのシステムを知らなかったのだが、心配無用、ほかの人が寄付した入物が
沢山置いてあったので、ありがたくイチゴの入れ物を使わせてもらった
野菜、果物、穀物、ソース、油、ナッツをはじめ、あらゆる洗剤まで、大きな容器に
入っていて好きなだけ買える仕組み。
驚いたのが値段もスーパーと同じくらい安くて、オーガニックとは思えないほど。
低価格の秘密は、スタッフのほとんどがボランティアという点。1時間からでも
いいらしく、2時間働くとお店の買い物が2割引になるという。
このコープの目的は儲けではなく、コミュニティへの安全で健康な食材の提供、
そしてコミュニティのミーティングポイントになること。
最近はオーガニックブームにあやかり、偽のオーガニック商品まで出回っているという中、
素晴らしいスタンスだと感心した。
(from Co-op facebook site)
そこで、私もさっそくボランティアになろう!と思い、先日、一時間の説明を
受けに行ってきた。
とてもいい人ばかりで、丁寧に店の紹介、そして様々な作業について説明してくれて、
私はもう頭が一杯で、ちょっと不安になりかけてたら、彼女がやさしく、
「スタッフはみーんなボランティアだから、安心して! いい仕事をして、上司に
気に入られなきゃ、とか昇格しなきゃとかそういうプレッシャーは一切ない。
みんな好きだからここにいて、好きなことをしてるだけ。自分がしたい、と思った作業だけ
してればいいのよ。みんな自分がしたいことを貢献してるだけ」
なるほど~~、、そんな職場、他に無いよ!!仕事=プレッシャーになってしまってる自分
に気づいた。
来月からボランティアをぼちぼち始めるつもり!色々学びがありそう!