みなさん、タバコがシワやたるみなどの老化現象を促進してしまうことはご存じですよね? しかもタバコは高血圧やガンなどの原因にもなりますから、いいことはありません。
でも、たとえノンスモーカーの人でも、気づかずに日常行っている習慣のなかで、もしかしたらタバコと同じくらい、またはそれ以上に体に害が及ぼすことがあるんですよ。
そこで今回は、英語圏の情報サイト『SHAPE』を参考にして、命を縮めてしまう“最悪なNG生活習慣”を3つ、ご紹介しますね。
■1:肉好きで、肉をよく食べる
肉が大好きで、よく食べている人は要注意です! アメリカの細胞内代謝を専門とした雑誌によると、動物性のタンパク質を多く食べる人は、そうでない人に比べて寿命が短く、ガンで死亡する確率がなんと4倍も高いそうですよ。
これは、スモーカーがガンで死亡する確率と、ほとんど変わらないそうです。やはり、タンパク質は肉類だけではなくて、植物性のものからも取り入れた方がいいようですね。
■2:テレビを長時間観ている
「え、何でテレビがタバコと同じくらい体に悪いの?」と思う方も多いでしょう。確かにテレビ自体には問題はありません。問題は長時間“見続けてしまう”という習慣なんですね。
オーストラリアにあるクイーンズランド大学のリサーチによると、タバコを1本吸うと、約11分ほど寿命が縮まることがわかっています。
そして恐ろしいことに、ノンスモーカーでも25歳を過ぎると、1時間テレビを見ることで、なんと約21.8分も寿命が縮まるというのです!
これは、長時間他のことに気をとられずに座り続けることが、ガンや心臓疾患の原因になるからだそうですよ。ということは、テレビの2時間ドラマを1本見るたびに、寿命が約43.6分も短くなるという計算です。
■3:炭酸飲料をよく飲む
さて、3つめは炭酸飲料です。米国健康ジャーナルのリサーチによると、1日に約コップ1杯(237ml)の炭酸飲料を飲むと、あなたの免疫細胞を約2年も老化させてしまうという結果が出ています。
さらに、1日に約2杯半(592ml)飲んでしまうと、テロメア(末端小粒)を5年も老化させてしまうことになり、これはタバコと同レベルだそうです。
やはり喉が乾いたら、水または砂糖の入っていないお茶にした方が、健康のためにはいいようです。
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20150113-00117127-wooris
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