
水彩 庭のさざんか
【観てをれば囁くやうに山茶花の花びら落とし東風(こち)は抜け去る】
少し風が出てきた、山茶花の花びらは 風と向き合いひらひらと一枚また一枚と
終焉を迎える。風は「今年も綺麗だったよ」と話しかけているのかな?
と 思いきや・・・
ここ、膝の上に13日の新聞がある。 今年の漢字一文字は 「偽」 なそうな!
途端…






そんなふうに感じる!
確かにこの一年を飾るトップニュースは 偽装に始まり偽装に終わる一年のようだ。



13日、「今年の漢字」に「偽」が選ばれたことに関し、
参院外交防衛委員会の集中審議の中で福田総理は、他党議員に「年金問題で
公約を覚えていない政権があり得るのか。」
「だから今年の世相をあらわす言葉が『偽』なんだ」と批判されていた。
私の友人にもこの記録紛失の渦中の人がいる。ずさんな腐りきっている
社保庁に喝を入れたい。


【年金の話飛び交う庭の隅 石蕗の黄も枯れ果てしまま】
“日野原重明”氏 医師(聖路加国際病院理事長)のエッセイを読んだ95歳で
まだまだ現役、 みんなに信頼され、お元気で楽しい人生を送れる事は、
まず偽りのない人生を、過ごしてこられたからだろう!
いきいきとした人生を過ごすには、仲間だと せつに仰る。
仲間は まず夫であり妻であるが、仲間が配偶者だけというのも つまらない。
まず、仲間作りの可能性に挑戦することが、生きがいに繋がり
若返りにもつながると仰る。
哲学者ベルクソンは「人間というのは自分の将来を開発できるはづなのに、
それを無理だと思っている人が余にも多い」と言っている!
私もこのブログ上で「まだまだ現役の充実した仲間作りのメンバーになりませんか?」
とお誘いをうけた。・・・内容を熟読ししばらく考えた後・・・・・
わくわくとした冒険心をもち入会した、不安を打ち消し、あれよあれよと仲間が出来た。
まず一歩を踏み出す事だ。
ここでも偽りの無い女性で楽しみたいと思っている。
<拙いブログにご投稿戴きありがとうございます!感謝しています>



