<あなたへの手紙…!>

加齢と比例し記憶は薄れ身体能力は欠ける日々
模索しながら、頑張って登る八十路坂その生活を備忘録を
ここに綴ります!

自分史・・・!③ パソコンに出遭う!

2008年01月21日 | 日記
             
              水彩画  <酒と柿と>

自分史・・・!③ パソコンに出遭う!
事務室には 部長 課長 私 それにもう一つ 4つの机が向き合っている。
私は壁際のいいポジションに迎えられた。
午前中は 仕事の概要 一日の仕事の手順などの・・・説明を受け,午後から
若いハンサムな A 君 が パソコンの指導をしてくれる。
まずあなたの“パスワード”を・・・決めて下さい。? (/'O';)/ エッエッエッ 
と 言われても・・・?
“パスワード” 何のことだかチンプンカンプン・・・

全くパソコンについて、何の予備知識もないのである。
面接の時、「算盤は、使いません。その代わりパソコンを使います。」と、
一言いってくれれば・・・

パソコンの立ち上げ、そして パソコンの終い方。
教えられた事を、急ぎ鉛筆でメモっていく・・・

パソコンへ・・・・・この着色課の製品の 使用材料の品名 使用数量を打ち込み在庫の計算等・・・
それが私の主な作業だ。 しかし今まで聞いたことのない長~い化学用語の
品名に、戸惑う事しきり・・・
手先はもちろん頭の中も パニック・・・キーボートの
アルファベットの位置が覚えられない。 ポツン ポツン の入力では
到底一日のノルマはこなせない。  ~\(_ _;)/~ オテアゲ

 【パソコンの入力文字に四苦八苦余裕をなくす人生選ぶ】

A君は「一週間つきますから、大丈夫ですよ。」と
   若いのに丁寧に応えてくれる。
    帰宅間際 家で覚えようと、キーボートの位置を紙に写して
      いると、A君システム課に電話して不要になったキーボートを
         貰って来てくれた。―うれしい―

 その夜から文字打ち特訓である。
       ―1週間の見習いを終え いよいよひとり旅―


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