<あなたへの手紙…!>

加齢と比例し記憶は薄れ身体能力は欠ける日々
模索しながら、頑張って登る八十路坂その生活を備忘録を
ここに綴ります!

自分史・・・!④ まいったなぁ!防災訓練

2008年01月24日 | 日記
        
         ドール <油絵F6号>

   一週間の見習いを終え いよいよひとり旅・・・である。

3階の事務所は時折、課長が席につく位で、人の出入りがない・・・!

書類はジャバラのような中を通ってポンと後ろの棚へ落ちてくる
  こちらからも行く先を押して書類は入れるだけで目的地へ
        空気圧で飛んで行ってしまう。
 書類お届けの行き来も無い、ひとり常に部屋の中・・・

ただ、離れた総務課へ行くには、自転車旅だ・・・・・・始めに渡された白い真新しい
安全靴に、ヘルメットを被り 武装  武装  タイトスカートにこれでは・・・
始めは抵抗があったが、それが規定だから守らないわけにはいかない。
     それも、・・・ 慣れてくれば、どうって事はない!


 一ヶ月経つと仕事も順調に打ち込み終了・・・
   段々と余裕、余裕 v(^^)v ブイブイ・・・・すこし回りが見えてきた。

  【人生の革命の如き輪にいりて若やぎながらマウス走らす】

面接の時・パートも福利施設をご利用下さい。と教えられた。
社内に  ゴルフ練習場  テニスコート プール   サッカー場
  理容室、歯科、診療所 銭湯 場内の様子が段々分かって来た。

ある日、食堂でパート仲間に ゴルフクラブへ、入りませんか?と勧誘を受けた。
彼女はパート暦古く、会社のコンペにも参加して楽しんでいるいると言う!

だが、まだまだ、私は仕事仕事・・・
仕事に余裕が出来ると、みんなの休憩室を観葉植物で飾り灰皿を揃え、
茶器を整理し日一日と 社員のみなさんに親しみを感じ楽しさも増していく・・・

取れそうな作業着のボタンの 付け替え、帽子印章の付け替え
     整理整頓 何でも、かって出た。

毎月、月初めの1日は防災訓練 の日である・・・
    これには、まいった(@@;))))~~(((((;@@) 

地震発生 の知らせと共に机にもぐり、ヘルメットをかぶり
タオルを首に巻き、社内の消防隊員の 見回りの安全確認の笛の合図で
一階へ降り・・・
横2列に整列  全員敬礼しつつ・・ 番号 1.2.3.・・・
それから、“右向け右”の号令 笛に足並み揃へ 1・2・1・2と掛け声かけながら
避難場所の サッカー場まで 駆け足である。     
社服のタイトスカートで,私の隊は女性・私のみ・・・男性50人の中に交じり、
この御歳で走るのは 難儀・難儀・・・ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε= (/--)/ ヒィイイ~~
あちこちから隊を組み、掛け声かけつつ 避難してくる。
その後社内に常駐している消防車2台の放水訓練、個人での消火訓練・・・等など
この駆け足避難に  参ったのである・・・!

ある時、昼の休憩時間が終わっても、B君18歳  ぐっすり寝込んでいる 
「B君みんな下に降りたよ・・・」と声をかけた。
 B君は 寝ぼけ顔で「故郷の夢を見ていて、あぁ!お母さんかと思った!」
          にっこり笑った。
      これが B 君 と始めて交わした言葉である。 

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