2月18日のカテドラルでのミサの後、ハワイ州庁舎の前に建つダミアン神父の銅像を見に行きました。これは、身体が四角にかなりデフォルメされていますが、彼の頑固一徹なところがよく表現されています。この同じ形の像(まったく同じだったかどうか今ひとつよく覚えてないのですけど)を、以前アメリカでの修練に入る前でしたが、ワシントンの国会議事堂だったかどこかの博物館にあるのを見たことがあります。
ダミアン神父は、ハワイだけでなく、アメリカ全土で有名な人物です。
午後は、イエズス・マリアの聖心会のハワイ管区長のクリス神父が、わざわざぼくたち一行が乗れるレンタカーを借りて、あちらこちらを案内してくださいました。
ハワイのカトリック教会の始まりは、じつはイエズス・マリアの聖心会が深く関わっています。
1800年、フランスで創立した小会は、1825年に会憲が教皇に認可され、宣教の場所を求めていましたが、1825年10月にバチカンの布教聖省からハワイ諸島とフレンチ・ポリネシア(タヒチ)の宣教を割り当てられました。そして、1826年から毎年のように宣教師を派遣していきました。
が、1829年に迫害が起こり国外追放されます。宣教師たちはカリフォルニアに逃れますが、1836年にカトリック教会の宣教が当時のハワイの王に認められ戻ってきます。
そんな中、1838年に小会の司祭8名、ブラザー7名とシスター8名が乗った船が航海中に沈没し、乗組員も含め全員亡くなります。が、その後も、毎年のように宣教師が送られ、その中の一人としてダミアン神父が1864年、ホノルルに上陸しました。
そんなわけでして、ハワイのカトリック教会の歴史は小会の宣教と深い結びつきがあります。
現在のハワイ管区長はクリス神父。根っからのハワイ人で、お客さんをもてなすのが大好き。そんな彼のおかげで、ダイアモンドヘッドとか軍の墓地、Nuuanu Paliという断崖絶壁の上の展望台、というような観光名所だけでなく、ホノルルのシスター方の修道院(2ヶ所)、そして、島の反対側にあるKaneoheの修道院、男子の管区長館まで連れて行っていただきました(菅区長館の裏の大きな山はこの修道会の所有と聞いてビックリ)。
Kaneoheの女子の修道院では、以前茨城県牛久市に修道院があった頃にいらっしゃったシスター・ジョセフ・メリーとシスター・セシールに会うことができ、久しぶりの再会によろこびました。
その夜、クリス神父にはアメリカン・ジャパニーズのレストランでご馳走になってしまい、ホテルまで送ってくださいました。
一番下の写真は「この~木何の木気になる木~♪」のコマーシャルソングで有名な木の下から、他の木を撮ってみたものです。いやあ、ホントに大きかったなあ。
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ダミアン神父は、ハワイだけでなく、アメリカ全土で有名な人物です。
午後は、イエズス・マリアの聖心会のハワイ管区長のクリス神父が、わざわざぼくたち一行が乗れるレンタカーを借りて、あちらこちらを案内してくださいました。
ハワイのカトリック教会の始まりは、じつはイエズス・マリアの聖心会が深く関わっています。
1800年、フランスで創立した小会は、1825年に会憲が教皇に認可され、宣教の場所を求めていましたが、1825年10月にバチカンの布教聖省からハワイ諸島とフレンチ・ポリネシア(タヒチ)の宣教を割り当てられました。そして、1826年から毎年のように宣教師を派遣していきました。
が、1829年に迫害が起こり国外追放されます。宣教師たちはカリフォルニアに逃れますが、1836年にカトリック教会の宣教が当時のハワイの王に認められ戻ってきます。
そんな中、1838年に小会の司祭8名、ブラザー7名とシスター8名が乗った船が航海中に沈没し、乗組員も含め全員亡くなります。が、その後も、毎年のように宣教師が送られ、その中の一人としてダミアン神父が1864年、ホノルルに上陸しました。
そんなわけでして、ハワイのカトリック教会の歴史は小会の宣教と深い結びつきがあります。
現在のハワイ管区長はクリス神父。根っからのハワイ人で、お客さんをもてなすのが大好き。そんな彼のおかげで、ダイアモンドヘッドとか軍の墓地、Nuuanu Paliという断崖絶壁の上の展望台、というような観光名所だけでなく、ホノルルのシスター方の修道院(2ヶ所)、そして、島の反対側にあるKaneoheの修道院、男子の管区長館まで連れて行っていただきました(菅区長館の裏の大きな山はこの修道会の所有と聞いてビックリ)。
Kaneoheの女子の修道院では、以前茨城県牛久市に修道院があった頃にいらっしゃったシスター・ジョセフ・メリーとシスター・セシールに会うことができ、久しぶりの再会によろこびました。
その夜、クリス神父にはアメリカン・ジャパニーズのレストランでご馳走になってしまい、ホテルまで送ってくださいました。
一番下の写真は「この~木何の木気になる木~♪」のコマーシャルソングで有名な木の下から、他の木を撮ってみたものです。いやあ、ホントに大きかったなあ。
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