先日の羽生くん語りの際に「殉教者」という言葉を使ったんだけど、私の中で「殉教者」という言葉から浮かぶのは、L'Arc~en~Cielの「いばらの涙」と、HYDEの「Jesus Christ」という曲。
どちらも、hydeさん作曲のもので、その時々でいろんな想いを浮かべながら何百回、何千回と聴いた大好きな曲。
特にJesusを収録したアルバム「FAITH」のツアーは、私史上最高に追っかけて回ったツアーだったので、本当に思い入れも強くて。ZEPPの前列でHYDEさんが差し出したギターを握ったんだよなぁ。あれは近かった。
何公演も参戦したし、チケットないのに水戸のライブハウスまで行って、楽屋に桜の木のアレンジメントを届けて帰ってきたり、書いたファンレターの中の一節と同じ言葉を(偶然だとは思うけど)その日のLIVEのMCでHYDEさんが口にしてくれたりとか、懐かしい思い出。すごいバイタリティだったな。
ライブ会場でHYDEさんの魔法にかけられて過ごす時間に支えられて生きてきたなぁと、乗り越えてきたいろんなものを振り返るたびにそう思う。
そんな気持ちで改めて聴くHYDEさんの歌声に、また、頑張っていけると思える。
どれだけ時が流れても、変わらず、輝いて、歌っていてくれてありがとう。