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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

第96回全国高校野球選手権大会 代表校診断

2014年08月01日 | 高校野球

≪第96回全国高校野球選手権大会 代表校プロフィール≫


                               ランク  
                 寸評(下段) 


北北海道 武修館  (初) 75  80  80  75  D 
 
 徳橋-山崎の必勝リレーで相手を抑え、打線はチャンスに強い。初勝利を狙う。      
南北海道 東海大四 (5) 85  85  80  80  C  
 南大会4試合3完封の西嶋の安定感。しっかり守って好機に爆発する鋭い攻撃。      
青森  八戸学院光星(7) 80  90  80  85  B  
 北條・深江・森川擁する打線の破壊力は大会屈指。苦戦糧に、また甲子園で躍進か。      
秋田   角館     (初)  80  75  80  75  D  
 悲願の初出場。侮れないエース相馬の投球で、次に狙うは1勝の夢。
岩手   盛岡大付  (7)  90  80  85  85  B  

 投打で二刀流の松本軸に勝負かける。岩手のレベルの高さを見せる大会にしたい。      
山形   山形中央  (2)  80  80  80  80  C  
 この夏進化を遂げた佐藤、石川の投手陣。大逆転でつかんだ甲子園に、ムードは最高潮。     
宮城   利府     (初)  80  80  80  80  C  
 接戦得意の負けにくいチーム。3投手で散らす継投策が甲子園で決まれば面白い。    
福島   聖光学院  (11)  80  85  80  85  B  
 まさかの大逆転で代表の座を譲らず。例年ほどの力はないが、甲子園での戦い方は熟知。       
茨城   藤代     (3)   80  85  80  80  C  
 常総・霞ケ浦の2強を力でねじ伏せた打線は、侮れないパワーを秘める。      
群馬    健大高崎  (2)  85  90  85  85  B  
 機動破壊で3年ぶり。『全国最激戦区』を勝ち抜いた野球力は全国でも屈指の力。     
栃木   作新学院 (10)  85  90  85  85  B
 4年連続の夏。ことしもあの振り抜く作新の攻撃力を全国で披露。     
埼玉    春日部共栄(5)   90  80  85  85  B
 攻守にしぶとさ見せ、接戦を勝ち抜く。エース金子と打線がかみ合えば上位進出も視野に。       
千葉   東海大望洋(初)  85  85  80  80  C  
 好調の打線がチームをけん引。投は2本柱をうまくつないで乗り切る。    
東東京  二松学舎大付(初) 80  85  85  85  B
 40年来の悲願の甲子園。東京屈指の打線が投手陣を援護。1年生3人が躍動。     
西東京  日大鶴ヶ丘 (3)   80  80  80  80  C
 攻守にこれといった売りものはないが、接戦に強く”気が付いたら勝っていた”チーム。       
神奈川  東海大相模(15)  95  95  90  95  A
 東の横綱。4本柱の投手陣に穴なし。打線も全国制覇時の低く鋭い打球が徹底されている。     
山梨   東海大甲府(12)  80  90  80  85  B  
 打線は好調をキープ。やや不安の残るエース高橋を鋭く援護したい。    
静岡   静岡    (23)  85  80  85  80  C  
 名門復活。伝統の全員野球で大舞台に挑む。競り合いの展開には絶対の自信を持つ。    
愛知   東邦    (16)   85  85  85  85  B
 バンビ二世支えるスイング鋭い打線。上位進出狙い、6年ぶりの聖地へ。      
岐阜   大垣日大  (3)  85  85  80  85  B
 投打に厚い戦力を誇る。復調したエース高田が好投見せれば躍進も。      
三重   三重    (12)  85  90  85  85  B
 1年間県内・東海で負けなしの絶対王者。三重県民の期待背負って、全国制覇を狙う。     
新潟   日本文理 (8)   90  90  90  90  A  
 苦しい県大会超えて聖地に帰還。エース飯塚軸に、【選抜優勝候補筆頭】のパワー見せる時だ。     
長野   佐久長聖 (6)   80  80  80  80  C  
 復調した寺沢と両角の2本柱で県内の有力校を次々に撃破。”藤原イズム”発揮の時。     
富山   富山商   (16)  85  85  80  85  B 
 森田という絶対的なエースが打たれても打線が打ち返して栄冠。自信を深めている。      
石川    星 稜  (17)   80  80  75  80  C
 ありえない9回8点差逆転の奇跡の夏。何かを起こすにおいがプンプンの注目チームだ。       
福井   敦賀気比  (6)  80  85  80  80  C
 やや不安の残るエース支える打の迫力は満点。大舞台でも打ち勝てるだけの力を持つ。     
滋賀   近江    (初)   85  90  85  85  B
 成長力満点の魅力あふれるチーム。エース小川がどこまで力を出せるかが焦点。      
京都   龍谷大平安(33)  90  90  90  90  A  
 選抜優勝で春夏連覇を狙う。受け身にならずに挑戦していける甲子園では、その真価を発揮。     
大阪    大阪桐蔭  (8)  90  95  90  95  A
 どこを切っても”優勝候補”のたたずまい。猛爆打線健在。今年も『大阪桐蔭の打線』健在。       
兵庫  神戸国際大付
(初)  85  90  85  85  B
 ”春の強豪”がようやくつかんだ初の夏。打線の破壊力は屈指の威力。カギは投手陣が握る。      
奈良   智弁学園  (17)  85  90  80  85  B
 注目の主砲・岡本が春の忘れ物を取りに来た。投手の踏ん張りがあれば候補の一角に。       
和歌山  市和歌山  (4)   80  85  80  80  C
 ”横綱”智弁和歌山を倒してのうれしいV。相手を最少失点に抑える投手陣の力。      
岡山   関西     (9)  85  90  85  85  B
 強打・関西は健在。投手陣もまとまり、3年前の4強越えを狙う。       
広島   広陵     (21)  85  90  90  90  A  
 ガッチリと攻守かみ合い横綱相撲。攻守にAクラスの力持ち、初めての”真紅の大旗”獲り狙う。
     
山口   岩国     (5)  85  80  80  80  C
 エース柳川復調でチームに弾み。ロースコアの粘り合いなら負けない。        
鳥取   八頭     (8)  75  80  75  75  D
 例年通り『小粒でもピリリと辛い』チームながら、きっかけをつかむと爆発する打線も。     
島根   開星      (9)  70  85  75  75  C  
 迫力満点の打線軸にするが、県大会での投手陣の乱れぶりが心配の種。     
香川   坂出商    (8)  75  75  85  75  D  
 激戦を潜り抜けてのうれしい20年ぶりの夏。全国の舞台で、自分たちの野球を。     
徳島   鳴門      (9)   75  85  80  80  C
 3年連続の夏。自慢の渦潮打線は今年も活発だが、軸になる投手がいないのがどう響く?!       
愛媛   小松     (初)   75  80  80
  75  D
 名将・宇佐美監督に率いられ嬉しい初。どこまで全国の舞台で通用するか、チャレンジだ。       
高知   明徳義塾  (16)  90  90  95  90  A  
 大エース・岸と智将・馬渕采配でどこまで2度目のVに近づけるか。優勝のみを見据える夏だ。     
福岡  九州国際大付(5)   90  95  85  90  A
 若生監督最後の夏に躍動。ド迫力の打線は全国屈指。圧倒的なパワーで甲子園を席巻する。       
佐賀   佐賀北    (4)    85  75  80  80  C   
 ふたたび吹くか、がばい旋風。横尾-福井の必勝リレーは、何やら”あの夏”を思い起こさせる。     
長崎   海星      (17)    80  85
  80  80  C   
 注目の主砲・平湯の豪打。打線活発で、躍進は投手陣の踏ん張り次第か。     
熊本   城北     (4)   80  80  80  80  C   
 投手陣の”三本の矢”を駆使して激戦の大会を制す。先取点を取り自分のペースの試合がしたい。     
大分   大分      (初)    90  80  80  85  B   
 注目の150キロエース・佐野を擁してひと波乱狙う。打線と守備でどこまでエースを援護できるか。    
宮崎   日南学園  (7)   90  85  90  90  A   
 持っている力は全国屈指。あとは県外の好投手とどう対峙していけるかというところだ。    
鹿児島  鹿屋中央   (初)  85  80  80  80  C
 大隅半島から嬉しい初の夏。安定感抜群のエース七島を中心に粘りの野球で勝ち抜く。     
沖縄   沖縄尚学   (8)  90  90  90  90  A   
 戦力の厚みは全国屈指。接戦をものにできれば全国制覇も決して夢ではない。     


*総合並びにランクは、采配等を考慮したうえでの総合評価。


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2 コメント

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Unknown (Ham80kg)
2014-08-01 22:10:51
はじめまして。Ham80kgと申します。

避暑修行中の我が先輩より貴ブログをご紹介いただきました。
アラフォー&メタボの若輩者ではございますが、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、最新記事の「代表校診断」を早速拝見させていただきました。

各代表校の寸評・スコア付けは、
「スポーツ紙?」「ドラフト前の小関順二?」
と思ってしまうほどに文章の完成度が高く、驚きました。
試合・結果・選手をくまなく見ていらっしゃることが想像に難くありません。
ここまで書ける方はマスコミにもそういないのではないでしょうか。

さて、過去の記事を拝見させていただいたところ、LAAファンでいらっしゃるのですね。
LAAがWSで優勝した2002年、日米野球の最終戦@東京ドームで「生エクスタイン」を見る機会に恵まれました。
「エクスタインがバッターボックスに立つとき、日本の観客は「X」マークやるのかな?」
「そばで誰かがやってたら、恥ずかしいけど自分もやってみようかな?」
と思っていたのですが、残念ながら誰もしませんでした・・・。

その年の日米野球は、松井秀喜がFAでNYY入りを表明直後、だったため、
観戦した最終戦は「日本での松井の最後の試合」でした。

試合終了後に挨拶で松井がグラウンドに出てきた時には、兎ファンではないのですが
「がんばって欲しい」のと「松井の看板直撃弾はもう見れないのか」という複雑な思いがしました。

さらに、その年の日米野球は、MLB2年目のイチローがMLBチームの一員として参加しており、
イチローがバッターボックスに立った際の、東京ドーム中に煌めくシャッターは、今でも目に焼き付いています。

他にも、ボンズ、バーニーウィリアムス、ハンター、リー(もちろん息子の方)、など、豪華な野手陣でした。
(「他にも」と言ってはいけない顔ぶれですね。)

真剣勝負、というよりもお祭り的な感じではありましたが、
有名選手を一度に見ることができたので、とってもお得な日米野球でした。

今年は日米野球が復活する予定なので、今から楽しみにしています。

以上、長文、乱文失礼いたしました。
一スポーツファンとして、今後もブログを楽しみにしております。
返信する
コメントありがとうございます (まめちち)
2014-08-02 20:19:34
Ham80kgさま、はじめまして。
コメントありがとうございます。
高校野球はとにかくワタシに『人生の潤い』をもたらしてくれる大切な存在なので、毎年この時期は平静ではいられないのです。
またよろしくお願い致します。
返信する

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