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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

明治神宮大会 タイブレーク続出!

2011年11月25日 | 大学・アマ野球

≪第42回明治神宮大会≫

【高校の部】
-1回戦-
鳥取城北(中国) 9-4 敦賀気比(北信越)  *延長11回タイブレーク
愛工大名電(東海) 2-1 関東一(東京)

-2回戦-
光星学院(東北) 11-8 神村学園(九州)  *延長10回タイブレーク
北照(北海道)  4-2  鳴門(四国)      *延長11回タイブレーク


【大学の部】
-1回戦-
東北福祉大  4-3  桐蔭横浜大   *延長13回タイブレーク
九州共立大  2-1  函館大
愛知学院大  1-0  佛教大

-2回戦-
明治大    19-0  徳山大
愛知学院大  1-0  亜細亜大



今大会は、
序盤戦から好試合が続出。
毎試合ともに息の抜けない大変なことになっています。

高校の分では、
4試合中3試合がタイブレーク。
残り1試合も1点差の接戦となり、
すべての代表校が『さすが地区優勝校』と唸らせる野球を披露しています。

今大会は延長戦でタイブレーク制を採用。
10回に入った時点から、
攻撃側は1死満塁からの攻撃となります。

国際試合ではよく採用されていますし、
小学校や中学校では当たり前に採用されているこの制度。

高校生や大学生のプレーヤーも、
『一度もやったことがない』
という選手はいないことでしょう。

しかしその制度は、
微妙に各カテゴリーで違ったりしています。

今大会で採用されているのは、
・1死満塁から攻撃開始
・打順は自由に選べる
というルールです。

ということなので、
1死満塁から1番打者、あるいは3番打者から攻撃を開始するチームが多いように思われます。

ちなみに少年野球の世界では、現在
・無死満塁から攻撃開始
・打順は前の回の続き
というルールになっているので、
どの打順から始まるかによってかなりの優劣がありますね。

いずれにしてもこのタイブレーク(少年野球ではサドンデスと呼んでいます)、
波乱が演出されやすい制度で、
この局面になるとベンチも応援も、
ドキドキしっぱなしになります。

結局最後にモノを言うのは、
ピッチャーと野手の”ビビらない能力”のような気もしますがね。

ちなみにワタシ、
タイブレークになった場合は、
先攻の方が有利だと思っています。

先攻の方が、
攻撃の自由度が格段に増しますからね。

後攻の場合、
攻撃時に得点差があることが多いので、
どうしても”攻め手”が限定されてしまいますから。
それでもオモテを0に抑えれば、
まず後攻のチームの勝ちは動かないことになりますが。

虚々実々の、
ベンチのやり取りが見ものの局面ですので、
あるいみ野球の面白さが凝縮された場面になります。

今のところタイブレークにもつれ込んだ試合は4試合(高校3試合、大学1試合)。
先攻と後攻は、
2勝2敗となっています。


さて、
大学の部では、
昨日東都代表の亜細亜大が0-1と敗れました。
わずか被安打1での敗戦。
エース東浜は温存されていたので、
出番のないまま去ってしまいました。

東海大・菅野のまさかの予選敗退に続き、
亜細亜大・東浜も去ったこの大会、
残るキラ星は、
明治・野村と九州共立・大瀬良ぐらいになってしまいました。

何とか決勝での対戦を希望しています。

今週になってグッと冷え込みが増している東京地方ですが、
神宮では熱い戦いが繰り広げられています。


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