◇WBA世界Sフェザー級タイトルマッチ
挑戦者 3位 チャンピオン
内山高志 ○ TKO 12回 ● カルロス・サルガド
(ワタナベ) (メキシコ)
内山が、
見事な最終ラウンドTKOで、
チャンピオンベルトを奪取しました。
いや~
見事、見事。
勝てるのではないかと思ってはいましたが、
初回から完璧なリングマネージメントでした。
完勝といっていいでしょう。
【ダイナマイト】と異名をとる右だけではなく、
左のパンチにも威力がありましたね。
パンチ力に、
かなりの差がありました。
そして、
えぐるようなボディー。
『痛そ~』な、
必殺パンチです。
久々の中量級でのタイトルマッチを見て、
その迫力に圧倒されそうになりました。
これで、
長谷川チャンプを筆頭に、
西岡もいる、名城もいる、(ついでに亀田もいる)と、
ボクシング界も活況を呈してきました。
内山のこの日の戦いぶりを見ると、
今後もかなり期待できそうな気がします。
ひとつ気になるのは、
ホルヘ・リナレスの動向ですね。
どうなるのかなあ。
やっぱり挑戦してくるのかなあ。
まあとりあえず、
スカッとした気分になりました。
素晴らしい戦いでした。
そして、
ダブルタイトルマッチを戦った細野悟。
よく頑張ったと思います。
あと一歩でしたね。
しかし、
まだまだチャンスはあるはず。
もう一歩の踏み込みと手数が出るようになれば、
必ずチャンプになれると思います。
あと一歩でした。
それにしても、
チャンピオンのプーンサワットは、
強かったですね。
やる気のあるタイ人ボクサーでした。
(亀田大と戦ったやる気のないデンカオなんちゃらとかいうタイ人ボクサーと違って)