いま行われている国会で、前代未聞に近いぐらいのメチャクチャな審議が行われていること…
マスコミはごくごく控えめに、一部しか報道しませんけれど、その実態は目を覆うばかりです。
マイナンバーカードを巡るトラブル対応の無責任さ(まだまだこれから不祥事は拡大します)…
改正入管法の非人間性…
もはや可決しない方がいいぐらいの、LGBT等理解増進法。
今日は参院の法務委員会で「LGBT理解増進法」の審議が行われます。
先日の同じ委員会で「改正入管法」の審議が行われたとき、日本維新の会の梅村みずほ議員の…
議場で、泣く、怒鳴りわめく、資料をバンバン叩く、睨みつけて脅す、等々のハチャメチャ発言があって…
このブログでも5月25日の記事でリンクしました。
今日の衆院法務委員会で行われる、LGBT等理解増進法案に関する…
自民党と、日本維新の会の議員質問と、彼らが呼んだ参考人の発言は…
先日の梅村議員の質問ほど感情的に錯乱したものにはならないかもしれませんが…
内容的にはそれ以上に、少数者を侮辱し、人権を踏みにじるものになる可能性があります。
私は、見るだけで体調が悪くなる可能性がありますね。なので実物の動画は、見られても見ないかもしれない。
内容的にはおそらく梅村議員の「やらかし」質問以上に悪質で、その動画はネットで世界に公開されますから…
少なくともすべての「西側諸国」の、まともな教育を受けた人なら全員が…
「ああ、日本というのはやっぱりロシアや、中国、北朝鮮と、基本的には同類の国家なんだな」
と思うことでしょう。
もはや「仲間」「真の同盟国」として付き合える国ではない。
少なくとも、一蓮托生に運命を共にする価値はない相手なのだと。
政府行政が「人権」を無視する。
国民も、その重要さ、というかそもそもきちんとした意味を理解していないというのは…
それぐらい、ヤバいことなんです。
狡猾なアングロサクソン族の特権階級は、「黄色い人間」を同類同士でぶつからせて…
軍事、経済での競争相手の勢力を削ぐための「カミカゼ特攻兵器」として…
この国をまるごと利用する意思を、いっそう固めることでしょう。
その過程で、バンバン武器を買わせて、お金もジャンジャン儲かりますから。
もう、日本にはそれぐらいしか利用価値はないと。
バイデンがキシダに向ける、作り笑顔の裏には、そういう意思が隠れていますよ。
それをやらないと、世界の中でのアメリカの覇権が、この先揺らぎ、崩れて行くのが目に見えているから。
まもなく……7月になるか、秋になるかわかりませんが、衆院の解散総選挙があるでしょう。
その後は、そうした米国の意図に寄り添った政策だけが、ますます優先して行われる道へと入ります。
このまま自然の成り行きに任せると、ですけれど、それを逃れることが、どれほど困難であることか。
国民から取れるだけお金をむしり取り、むしり取った分は防衛費に回し、残りは仲間内の利権構造で山分けにする。
それから、個人情報をなるべく多く、国家の管理下に置いておく。
こうした基本政策の、最終的な目標は、米国の軍需産業に貢ぐだけ貢ぎ切った後に…
経済的徴兵、つまり庶民は自衛隊にでも入らないと食っていけないような状態にするため。
ついで、必要なら本格的な徴兵をして…
最後は国民上げて、国ごと「カミカゼ」させるためでしょう。
国を豊かにする気も、国民を幸せにする気もない。どうせ最後は捨て石になるんだから。
そういう形で日本を「売った」連中は、国民的カミカゼ特攻の前に、どこかに逃げ出すつもりでしょう。
そんなバカな!笑 と思っている人…
5年後、どんなに遅くても7~8年以内には、それが現実になって、もうどうしようもないことを知りますよ。
改正入管法にしても、作らない方がずっとましなぐらいにひどい内容の、LGBT理解増進法も…
「人権」を国家的に否定し、人権無視が当たり前の社会を作り、とにかく国家に従順に従い…
国に何をされても黙って受け入れるしか選択肢がない状況、それに国民を慣れさせておかないと…
「カミカゼ」の、客観的に見れば狂っているとしか言いようのない道に、皆を導くことが出来ないからだと思います。
「普通の国民」はマイナカードのトンデモ不祥事みたいな、分かりやすく「私や私の身内に害がある」かもしれない…
そういう件には、それなりに敏感に反応するし、心配にもなるようですけれど…
入管法なんかしょせん「外人」の問題だし、LGBT等理解増進法なんて自分は「そっちの人」じゃないし、で…
結局は他人事と考えて、関心はほとんど持っていない人の方が多いと思います。
でも、そうやってマイノリティの人権が守られない事案を、どんどん見過ごして行くと、やがてどうなるか。
いつか、自分自身の人権が守られない事態になります。
どんなに「お上」に従順に従っていても、人として最低限の楽しみや、財産、生命まで無理やり剥がされる時が来る。
次の格言が、雄弁に証言しています。
ドイツの保守的なプロテスタントの牧師だったのが、最終的にはナチスの教会圧迫政策に反対し…
投獄された、マルティン・ニーメラーの、有名な言葉です。
ナチスが共産主義者を連れさったとき
私は声をあげなかった。
私は共産主義者ではなかったから。
彼らが社会民主主義者を牢獄に入れたとき
私は声をあげなかった。
社会民主主義者ではなかったから。
彼らが労働組合員らを連れさったとき
私は声をあげなかった。
労働組合員ではなかったから。
彼らが私を連れさったとき
私のために声をあげる者は誰一人残っていなかった。
ニーメラーの嘆きと後悔が、この先あなた自身の後悔にならないと、自信を持って言えますか?
そんなことが、この国で起きるわけがないと断言するのなら、その根拠は何ですか?
最後に、参考までに1本動画を上げておきます。
この記事が読まれるころには、もう話題が古くなっているでしょうけれど。
あとこの方、話の中で言葉が途切れてしまって、聴きづらい部分がありますが…
どんなことが起きようとしているか、ご関心があれば……