ちょっと時間が経ちましたが、日曜日に映画館の新宿バルト9に出かけて…
映画『ポールプリンセス』と、CV担当声優の舞台挨拶を観覧しました。
もちろん、推しの小倉唯さんの応援のため。
ただ、彼女はごく仲の良い仕事仲間だけの集まり…
それも最大4~5人ぐらいまででのトークなら本領発揮するんですが…
それ以上の「集団」での出演になると、どうしても後ろに引っ込みがちというか…
目立たないように?ふるまってしまうクセがあるので、発言は少なめでした。
この日の登壇者の中では、南條愛乃さんだけが先輩で、日高里菜さんは仲間。
唯さんは、主人公である4人グループ『ギャラクシープリンセス』のひとり、東坂ミオ役で…
同じグループのメンバーを演じる3人はずっと後輩の(ほぼ)新人声優さんたち。
ちなみに『ギャラクシープリンセス』の先生役の、釘宮理恵さんは登壇せず。
ライバルグループのキャラを南條さん、日高さんと共に演じる早見沙織さんはビデオ出演でした。
この状況なら、もっと前に出て積極的にアピールしたらいいのに。
立場も、もう中堅で、押しも押されもせぬ大人気声優さんなんだから。
なぜか、先輩ばかりに囲まれた状況のほうがむしろ活発に発言していて…
後輩がいると一歩引いてしまう傾向があるのは、なぜなんでしょう。
いまから名前を売って行かなければいけない子たちには、譲らなきゃと思うのか。
見ていると、いつも先輩よりむしろ、若い子の方に気を使っている様子。
彼女自身が若いころそうやって、先輩たちに引き立ててもらって来たからなのかな。
花澤香菜さんとか日笠陽子さんとか。
先日、所属事務所のたかみ社長の著書を読んで、裏話として知ったのですけれど…
花澤さんなどは、事務所も違うのに、マネージャーさんまで巻き込んで…
新人時代の小倉唯さんを「推す」ことに、積極的に協力してくれたみたいです。
表向きは「小倉病」重症患者として、セクハラまがいのちょっかいを出していたけど…
裏では、すごく目をかけて「育てて売り出して」をやってくれていたんですね。
先輩から受けた恩を、後輩に向けて返してあげているのかもしれません。
半面、後輩を蹴落とそうと意地悪をする先輩だって、きっといたと思うのですが…
それをマネするのではなく、良くしてもらったことを見習うのは…
やっぱり「人柄」なんです。
人間の表面的なものしか見えないアンチや、その他のオタクさんは…
ああいう、かわい子ぶりっ子タイプは、底意地が悪くて腹黒いに違いない、と決めつけるし。
ファンでも唯さんのルックスや、作り込んだパフォーマンスしか見ない人は多いでしょう。
ちゃんと発言を聞いていて、細かい行動や仕草に目が行けば、人間性はわかるはずなんですがね。
というわけで、舞台挨拶のダイジェスト動画がYouTubeの報道アカウントに上がっていたので…
こちらに置いておきます。
8分ほど尺があるので、ご興味がある方はどうぞご覧になってください。
https://youtu.be/CKMIECNGFfY?si=iTyP1lN9Y-iXlc4p
それから、昨日はオリコンチャートのウィークリーランキング集計の最終日でした。
(通常月曜日~日曜日の分がカウントされます)
火曜日の「フラゲ日」から6日目のこの日、唯さんのニューシングル、略して「エンプリ」は…
デイリーランキング4位でした。
今回は、アニメやゲームとのタイアップなし(ノンタイ)の曲だったにも関わらず…
この感じだと、初動売り上げ枚数で1万枚突破してるんじゃないかな。
CDが売れないこのご時世…
たいしたものだと思います。
今年も、女性声優が単名で出したシングルCDの中では、おそらく売り上げ枚数1位でしょう。
(昨年は彼女の『Love∞Vision』でした)
女性ファンが増えたりなどで、いま小倉唯人気が「第2のピーク」を迎えつつある…
というのは、おそらく身びいきではなく、確かなことだと思います。
芸能の世界で、最初の全盛期から10年近い年月を経た後に…
(しかもその間それほど「落ちた」時期があったわけでもなく)
2度目のピークが来るというのは…
なかなかに大変なことだと思います。
1回目のピークは、ほとんど「おとなたち」の言う通りに頑張った結果でしょうけれど…
2回目はセルフプロデュース、セルフクリエイトというところを追及した結果ですから…
なおさら価値があります。
努力のたまものですね。
30歳を前にして、これからますます上昇気流に乗って行くことでしょう。
最後に、唯さん自ら作詞に携った、シングル収録曲3曲の歌詞が画面に表示される…
リリックビデオ(全曲フルバージョン)を置いておきます。
その後にTikTokとYouTubeそれぞれにアップされた…
『エンプリ』のダンス・ダイジェスト動画を貼っておきます。お楽しみください。