虹の彼方に ~ over the rainbow ~

好きな音楽、映画、本など、気ままに綴っているblogです♪ about the musics,films,books.

オフコース 『 生まれ来る子供たちのために 』 など、名曲再発見の日々。

2013-04-01 22:26:01 | Japanese / Okinawa musics


最近、よく聴いている曲は、中学生の頃、大好きだったバンド、

Off Course ( オフコース ) の、隠れた?名曲の数々です

オフコースが、活動をはじめた、1969年は、わたしにとって、大事な年で、

たまたま、偶然、その年に、 「 オフコースが 生まれた 」 というのが、

なんとも、まあ、運命的な “ 出会い ” を感じます。


『 愛の唄 』 ( 75年リリース 「 SELECTION 1973~78 」 より ) 、『 思いのままに 』 ( 79年リリース 「 Three and Two 」 より ) 、

『 わたしの願い 』 ( 80年リリース 「 We are 」 より )、 『 心はなれて 』 、 『 愛の中へ 』 、 ( 81年リリース 「 over 」 より )、など、

今になって、しみじみ、聴いてみると …  

これは、あくまでも、わたしの勝手な、思い込みだと思いますが、

これらの唄に、出てくる、 「 君 」 や 「 あなた 」 は、 “ 大切な 誰か ” のこと、

であるだけでなく、それは、 「 かみさま 」 あるいは 「 マリアさま 」 と、置き換えてみても、

すんなり、伝わってくるどころか、こちらのほうの意味のほうが、より、深く、心に響いてくるように、感じます




Off Course FM Live 03 「愛の唄」 1980





Off Course FM Live 09 「思いのままに」 1980





Off Course FM Live 17 「私の願い」 1980





オフコース / 愛の中へ





    

              2012年夏に行った、北海道・洞爺湖にて( 以下の写真も同じ )。

    ( いちばん上の、ひまわりの写真は、ニセコで泊ったコテージに、咲いていたもの。 )




1980年にリリースされたシングル曲 『 生まれ来る子供たちのために 』 は、

あれから、33年経った、2013年の、今もなお、生き続けていて、

そのように、まさに、 3.11 以降の、現在の日本の社会を、そのまま、反映していると思います。


80年当時、わたしは、アホな小学生だったので、この唄の意味が、つかめきれなくて、

なんて、やさしくて、美しくて、不思議な歌なんだろう …  と漠然と思っていました。


この唄に出てくる、 「 僕 」 、 「 あのひと 」 、 「 君 」 、 は、

「 わたしたち 」 、 「 かみさま 」 、 「 マリアさま 」 、 と置き換えてみると、

ある種の、 “ 祈りの唄 ” になっているのではないかと、わたしには思えてしまうのです




オフコース 生まれ来る子供たちのために 【LIVE】





        生まれ来る子供たちのために

                      作曲:小田 和正 / 作詞:小田 和正

      多くの過ちを 僕もしたように

     愛するこの国も 戻れない もう戻れない

     あのひとが そのたびに 許してきたように

     僕は この国の 明日をまた想う

     広い空よ 僕らは 今どこにいる

     頼るもの 何もない

     あの頃へ 帰りたい


     広い空よ 僕らは 今どこにいる


    「 生まれ来る子供たちのために 何を語ろう 」


     何を語ろう


     君よ 愛するひとを 守り給え

     大きく 手を広げて

     子供たちを 抱き給え

     ひとり またひとり 友は 集まるだろう

     ひとり またひとり ひとり またひとり


     真白な 帆を上げて

     旅立つ 船に乗り

     力の 続く限り

     ふたりでも 漕いでゆく

     その力を 与え給え

     勇気を 与え給え





     




生まれ来る子供たちのために - Bank Band LIVE


ミスチルの桜井さんが、アコースティック・ギターの弾き語りで、カヴァーしています。




     




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