最近、よく聴いている曲は、中学生の頃、大好きだったバンド、
Off Course ( オフコース ) の、隠れた?名曲の数々です
オフコースが、活動をはじめた、1969年は、わたしにとって、大事な年で、
たまたま、偶然、その年に、 「 オフコースが 生まれた 」 というのが、
なんとも、まあ、運命的な “ 出会い ” を感じます。
『 愛の唄 』 ( 75年リリース 「 SELECTION 1973~78 」 より ) 、『 思いのままに 』 ( 79年リリース 「 Three and Two 」 より ) 、
『 わたしの願い 』 ( 80年リリース 「 We are 」 より )、 『 心はなれて 』 、 『 愛の中へ 』 、 ( 81年リリース 「 over 」 より )、など、
今になって、しみじみ、聴いてみると …
これは、あくまでも、わたしの勝手な、思い込みだと思いますが、
これらの唄に、出てくる、 「 君 」 や 「 あなた 」 は、 “ 大切な 誰か ” のこと、
であるだけでなく、それは、 「 かみさま 」 あるいは 「 マリアさま 」 と、置き換えてみても、
すんなり、伝わってくるどころか、こちらのほうの意味のほうが、より、深く、心に響いてくるように、感じます
Off Course FM Live 03 「愛の唄」 1980
Off Course FM Live 09 「思いのままに」 1980
Off Course FM Live 17 「私の願い」 1980
オフコース / 愛の中へ
2012年夏に行った、北海道・洞爺湖にて( 以下の写真も同じ )。
( いちばん上の、ひまわりの写真は、ニセコで泊ったコテージに、咲いていたもの。 )
1980年にリリースされたシングル曲 『 生まれ来る子供たちのために 』 は、
あれから、33年経った、2013年の、今もなお、生き続けていて、
そのように、まさに、 3.11 以降の、現在の日本の社会を、そのまま、反映していると思います。
80年当時、わたしは、アホな小学生だったので、この唄の意味が、つかめきれなくて、
なんて、やさしくて、美しくて、不思議な歌なんだろう … と漠然と思っていました。
この唄に出てくる、 「 僕 」 、 「 あのひと 」 、 「 君 」 、 は、
「 わたしたち 」 、 「 かみさま 」 、 「 マリアさま 」 、 と置き換えてみると、
ある種の、 “ 祈りの唄 ” になっているのではないかと、わたしには思えてしまうのです
オフコース 生まれ来る子供たちのために 【LIVE】
生まれ来る子供たちのために
作曲:小田 和正 / 作詞:小田 和正
多くの過ちを 僕もしたように
愛するこの国も 戻れない もう戻れない
あのひとが そのたびに 許してきたように
僕は この国の 明日をまた想う
広い空よ 僕らは 今どこにいる
頼るもの 何もない
あの頃へ 帰りたい
広い空よ 僕らは 今どこにいる
「 生まれ来る子供たちのために 何を語ろう 」
何を語ろう
君よ 愛するひとを 守り給え
大きく 手を広げて
子供たちを 抱き給え
ひとり またひとり 友は 集まるだろう
ひとり またひとり ひとり またひとり
真白な 帆を上げて
旅立つ 船に乗り
力の 続く限り
ふたりでも 漕いでゆく
その力を 与え給え
勇気を 与え給え
生まれ来る子供たちのために - Bank Band LIVE
ミスチルの桜井さんが、アコースティック・ギターの弾き語りで、カヴァーしています。
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