とても冷たい風が一日中吹き、時折雨が降り、気温が上がらない日だった。
夕方、もう少し外に置いておく予定だった、実生一年目の苗を、あせって取り込んだ。暫くの間陽に当てておいてやりたかったが、今夜は冬型の気圧配置になるとの予報でもあり、弱いものは早めに手配した。
北の山は雪だとの予報もあり、いよいよ、冬支度を本格化させなくてはならない。
今年の春発芽した実生苗も、クジャクは10cm以上になっているが、まだ毛柱状で、いかにも「私はサボテンです」と主張している。ドラゴン・フルーツの苗も毛柱状だが、こちらは育ちも良くて、クジャクの苗と比べると、太さも、慎重も倍以上あるように見える。
植え替えた苗は、鉢の大きさにより5~6本から、8~10本を一鉢に植え込んであるが、まだ苗床に並んで、植え替えを待っている苗が、400本以上あり、鉢の数にすると50鉢は必要な計算になるが、時間も鉢もないので(置き場所も)、来春まで今の状態で待ってもらうことになる。
これ以上増えることは、家庭内で肩身の狭さがさらに増すことになるのだが、交配した苗から新しい孔雀仙人掌の花の咲いたところを見てしまうと、一本の苗でも大事にして行きたくなってしまい、増えることに規制がかけられない。
=写真=(孔雀仙人掌)白花クジャク(リバイバル)