絵日記 ２

９月２０日（くもり）


　朝おきると、もうお父さんはいませんでし
た。おしごとで、よその国に行ったのです。
きのうの夜お父さんが、「この花のめんどう
をたのむよ。来年、この花がさくころには帰
ってくるからね。」と、わたしに、花のこと
をたのんでいきました。

（先生）
さびしくなるけど、がんばろうね。

蕾

孔雀サボテン　Ｃー４の蕾
身長　１１㎝


孔雀サボテン　Ｅー２の蕾
身長　１２㎝
今回が初開花だが、蕾の色からするとクリーム系？

イースターの蕾

イースター・カクタス　セトスの蕾

他にも、順調に蕾が育っている鉢が
赤、ピンク５～６鉢
この「セトス」の蕾が一番育ちが良い

絵日記 １

８月１８日　（晴れ）



　きれいな花がさきました。まっ白くて、大　　
きな花です。とってもいいにおいがします。
夏の夜にだけさく花で、あしたの朝になると
しぼんでしまうそうです。学校にもっていっ
て、みんなに見せたいなあ。
「来年もさくといいな。」
と、お父さんが言いました。

（先生）
きれいな花を、先生も見てみたいな。

絵日記 表紙

　　　　　　絵　日　記
　　　　　　　　　　


　　文：やまの　けい

　　絵：浅葱　空

バリの夕陽 群開その２

昨日十個ほどだった、バリの夕陽の花が
今日は、二十個あまり開花している


サイズは１０㎝足らずの花だが
数がまとまると、かなり賑やかになる

外には、昨夜から降った雪を被った、寒椿の花
全てを覆いつくすほど降った訳ではない
立ち木の足元に、点々と黒い地面が見えるのも風情がある

バリの夕陽 群開始まる

孔雀サボテン　バリの夕陽

今年も、群開が始まった　バリの夕陽
去年は、一度に３０余が同時に咲いた

花は、茎の先の方に付きやすいので茎の本数次第
ただ、枝分かれしやすいようで
元からブッシュ状に出て
更に、伸びてゆく途中で枝分かれしてゆく

蕾は沢山付くが、一本の茎に付く花は
最終的に２～３個し絞られ、他は自然に落蕾する

少し変わった Ａー１

昨日開花した　Ａー１　です
正面から見るとこんなですが


斜めから見ると、こんな具合になっていました
実は、今までの花はこんなではありませんでした
この花が蕾の時から、若干の違いがあって
写真が撮ってないので、言葉で説明すると

ガクが異様に蕾に絡まっていて
一回転してしまうのじゃないかと心配したほどです
原因は不明
この写真は満開状態
咲いてみるとと、矢張りというか
ガクが曲がりくねっている

咲きました

孔雀サボテン　Ｄ－１
花径　２０㎝
花色　ピンク
前回、蕾が落ちてしまったので、初開花


こんな、透明感のあるウットリする様なピンク色
サイズは、ガクの大きさ



二輪目の　Ｅー１


そして、案の定　コンザティ　不開花
コンザティは、まだ蕾がいくつかある

そろそろ咲きそう

孔雀サボテン　Ｄー１
身長　１５㎝
綺麗なピンクのガク弁


孔雀サボテン　Ｅー１
身長　１３㎝
ピンクっぽいガク弁だが、花は黄緑っぽい薄いクリーム色になる


孔雀サボテン　コンザティ
身長　８㎝
花首を触ってみると、空洞があるような感じ
開花できないかもしれない