火龍果の森

孔雀仙人掌、月下美人、火龍果、シャコバ、イースター等、主に森林性サボテンの栽培記録(検索機能で気になる仙人掌をどうぞ)

十五夜

2010-09-22 21:06:17 | その他
今夜は、中秋の名月?

何時もは、空に向けることのないカメラを
雲間に出てきた、満月に向けてみた


若干、雲がかかっている


雲から抜けてきて、狙い通り


おまけの、幻想っぽい十五夜

撮影の後、雷雨が激しい
今も続いている

兄弟の証

2010-09-21 18:47:10 | その他

食べごろになった「バート」(洋ナシ)

「兄弟の証」と名付けられた、この果物
本当は、「バート」という古い品種の洋ナシ
これがナゼ「兄弟の証」なのか?

古い話、還暦の私がまだ小さかった頃
果樹農家の実家の、二十世紀梨の畑の端に
新しい物好きな父親が、植えたか?接いだのか?
とにかく、小さな頃よりそこにあった
一本だけだったので、出荷もしていなかったように思う

年がたち、二十世紀梨は赤梨に接ぎかえられ
この木も老木になってきたが
毎年我々の父親が、四人兄弟のうち
外に出た三人に、この実を分けてくれていた
一番下の弟が、事故で亡くなると、残った家族に

暫らく前に、その父も亡くなり
今は、「これは兄弟の証だから」
と、長兄が栽培し、分けてくれる
「最近、採れる数が少なくなった」と言いながら

古い品種なので
今の品種のような甘さも少ない
熟れ始めると、たちまち腐ってしまう
時期をみながら、一気にたべなくてはならない

この「兄弟の証」は
実家を離れたものにとって
毎年、幼かった頃を思い出させてくれる秋の実り

味・香り・色

月下の森の蕾たち

2010-09-19 00:24:26 | 月下美人系
先日は「姫月下美人」が、25輪もの花を見せてくれた月下の森
ここにはまだまだ沢山の蕾が、開花の順番待ちをしている

先ずは、「満月美人」
満月美人の蕾(大)

満月美人の蕾(中)

満月美人の蕾(小)

先日、咲き遅れてしまった「姫月下美人」
姫月下美人の蕾

そして、本家「月下美人」
月下美人の蕾

実っているのは
歌麿呂美人の実

まだまだ「月下の森」には、真っ白な花が咲き続けます




火龍果の森の火龍果たち

2010-09-18 13:07:31 | ドラゴンフルーツ(火龍果)

ドラゴン・フルーツ(赤肉)不親和 25mm



ドラゴン・フルーツ(赤肉)不親和 20mm


ドラゴン・フルーツ(白肉)親和 25mm

白の蕾が、赤の蕾の大きなほうに追いついた
赤は、二つの蕾が付いているので遅くなっている模様
これで、白が追い越すことが出来れば
赤も、二つは厳しいとおもうので
一つに絞ることができる

まだ、ハッキリしていないのだが
「ピタヤ」にも花芽らしきものがある
花芽にはならないかもしれないが
もし、花芽になってくれれば
沖縄から来た「火龍果」総ての花が見られるのだが

ウコンの花

2010-09-17 22:40:20 | その他
ウコンの花

写っている、花の部分
一番上の白いところは「冠葉」
その下の緑色のところは「房」
「房」の中から顔を覗かせているのが「花」
この三つの部分を合わせて「花穂」
というようだ

一つ一つの花の寿命は、約一日
それが、順番に下から上へと咲いてゆき
咲き終わると、又下から咲く
それを三回繰り返すので
段数にもよるが、一ヶ月ほど咲き続ける

ドラゴンの新蕾

2010-09-17 01:00:38 | ドラゴンフルーツ(火龍果)
ドラゴン・フルーツの、赤肉茎に蕾が付いていたが
自家受粉しないし、どうしようか?と思っていたら
白肉茎にも、蕾を発見

ドラゴン(白)の蕾

赤肉茎(不親和)の蕾が、15mmと20mm
白肉茎(親和)の蕾が、15mm

これで、開花時期が合えば交配できる
ただ、開花までまだ時間がかかるのと
結実しても、寒くなる時期になるので
食べられるようになるかどうかは??

退院

2010-09-15 17:46:28 | その他
カメラがやっと退院してきました
設定が初期化されているようなので
これから、徐々にもとに戻して行こうか・・・
といった状態です

今日は、Eー4(村まつり)が二輪咲いていますが
カメラの設定が、上手く行かず
「写真なし」
になってしまいました

満開の月下の森

2010-09-15 00:20:01 | 月下美人系

満開になった、月下の森

玄関を出たところにあるのだが
一歩外に出ると
一帯が香りの海
息苦しくなるほど芳香が満ちている

今夜咲いたのは

「姫月下美人」25輪

花径:8cmと小さい花だが、
これだけの数が一度に咲くと圧巻

そして

一輪だけ、「満月美人」も開花、花径;14cm
(左の一輪、右二輪は姫月下美人)

この花たちをモデルに、撮影会(独りで)
おもわず、数十回もシャッターを押していた







堪能して頂けましたか?

撮影しながら、改めて花の数を数えた時
衝撃を受けました

何度か、数えなおしましたが
確かに、「姫月下美人」が<25輪>開花していました

「月下美人」も、二十数輪が同時に咲いたことが有り
あの時も感動的でした
あの時のような派手さこそありませんが
10cmに満たない、清楚な花が
月下美人より柔らかな香りを、精一杯漂わせ
夏から秋へと移り変わる季節の暗闇の中に
真っ白な可愛い花を浮かび上がらせています