スピリチュアルアート・不思議話・猫話・神話を紹介します

癒しのスピリチュアルアート・不思議なお話・可笑しい猫話・チョッと面白い為に成るかもしれない自作の神話を記載します。

スピリチュアル・確実に幸せに成る為の授業~☆~不安を無くす・原因を探る!その2・絆

2012-06-01 20:06:24 | スピリチュアルな出来事

スピリチュアル・確実に幸せに成る為の授業~★~不安を無くす・原因を探る・・・その2・・・

◎ あなたは、何時、どんな時に不安・・・を強く感じ噛み締めていますか?大抵の人が、たった一人の空間の時・・なのではないでしょうか?

世界の中で、日本人が一番不安を感じているとの事です。ちなみに、不安が一番少ないのは、イタリア人だそうです。破産寸前の国だと言うのに、どうしてあんなにイタリア人は、のんきで明るく居られるのだろうか・・・?日本人としては羨ましい限りです。

では何故、日本人が世界で一番、不安を感じてしまうのだろうか?・・回は、そこの処を、探ってみましょう。

 ~~~~~~~★~~~~~~★~~~~~~★~~~~~~

■ 不安を探る・・・第7回目授業・・絆

前回、社会・経済的見地から、繁栄から衰退への一途を辿っている(渦中)中、失うだろう・・失いつつ有る・・失ってしまった・・・そう言った所から来る不安が有る事を書いています。

又、イタリア(ローマなど)は遥か昔に、既に繁栄から衰退へと変貌を遂げた経験をしていることも書いています。それでも、今日が有る訳ですから、そう言った経験を踏まえて居る為、心の余裕が何処かに有るのかも知れません。

長い歴史から観れば、日本人は、繁栄から衰退・・・への経験は初めての事で、また繁栄から衰退への期間も一気に上り一気に下って行く・・・短い期間の事ですから、動揺も有るのでしょう。考える暇も無かった・・・と、言った所でしょうか。

しかし、それだけでは無い、日本人固有の民族性が故に起きる不安が有るのも確かな事です。では、そこの処を深く掘り下げてみましょう。

◎・・日本人の民族性(国民性)・・・

日本人の民族性を考えるとき、それは遥か昔へ遡る必要が有ります。

原始時代、アフリカから始まり、人間は集団で移動を始め、永い年月と世代を経て、中東諸国・ヨーロッパをはじめアジアへと流れて行った。

アフリカから一番遠い場所である地、日本に、永い年月と世代を引継ぎやっと辿り着いた先祖達は、随分と苦労を強いられた事でしょう。日本人の辛抱強さはその頃から引き継がれたのかもしれません。

日本民族は、やがて農耕民族と成り、稲作をし収穫された穀物の保存は大切な仕事だった。今も、年に一度、米の収穫をし保存をし、1年間に渡り生きる食の糧としている。

日本人が、貯蓄(蓄える)をする・・或いは貯蓄(蓄え)が無くなると不安に成ってしまうのも、そう言った所から来ているのでしょう。

どんな時でも、お米とお塩と水が有れば、先ずは安心をする・・。また、神殿や神棚に米・塩・水・酒を供えるのも、一番大切な物で有るが故に供えているのでしょう。

農耕民族だからこそ、貯める・・・意識は強く、減って行く無くなる・・失う・・・その事は、大いに不安に成る原因でも有ります。

また、農耕に当たっては、集落・家族の皆が協力をし稲作をしていた。近年、機械化が進むまでは、近所で協力をし田植えから収穫まで助け合うのは生活の一部だった。

そして、豊作を願い或いは、喜び祝い・・神に感謝をし祭りをし、皆んなで喜びを分かち合ってきたのです。台風・水害・日照り・地震などの災害時には、特に協力をし乗り越えて来た事でしょう。

永い歴史の中で、地域で村で近所で親戚で家族も子供から年寄りまで、皆んなで、協力をし助け合って生きて来たのが日本民族の歴史です

しかし、高度成長と共に生活習慣も変わって行き、そんな風習もほとんど見られなく成って行き、家族も核家族となり、さらに分裂をしつつ有る時代・現状と成っています。

個人主義・プライバシー・個人の自由・個人の権利・・・などと、さも良かろう理念をお馬鹿な国から見習って来てしまった。貧富の差と犯罪の渦巻く国を見習ってしまった。折角、良い理念を持っていた国だったと言うのに・・。

爺さん婆さんが居て、両親が居て、息子夫婦が居て子供達(孫)が居て、年寄りは、愛しい孫ひ孫の元気な姿と声を聞き話し、元気をもらい長生きをし、息子達は親を助け親も息子達を助け、皆で子(孫)を育てる・・。そういった多くの世代の家族形成が有ってこそ、子供は多くを学び理念に叶った良い子に育つ。そうやって、良い人間社会が形成されるのですが・・・。

現状は、出来る事なら、うざい両親とは離れ暮らし、都合のよい時だけ合えば良い、子供達は保育機関に預け両親は共稼ぎをする。子供は、労力も経済的にも大変だからと数を減らす・・。

今は、それ以前に、結婚さえもしなくなり、家族が一緒にいても向き合い話をしなく成り、自分とさえも向き合わない・・。友達とはどうだろうか?職場ではどうでしょうか?両隣の人はどんな人がを知っているだろうか。

さて、今、自分が社会の人間形成の中で、どの位置に属し、どうなんだろうかを考えてみると・・・どうなんだろう?

人との関わりは面倒くさい・・。だからと言って、面倒なことから避けてしまえば・・・そこは孤独・・・しか有り得ないし、残らない。周りに人は沢山居るようでも、本当は誰も居ない・・。そんな所ではなかろうか。

人生は、良い時期ばかりでは無い。よい時期は、それでも良いだろうが、どう頑張っても、人の助けや優しさが温もり励ましが必要と成る時がある。そんな時、孤独で有れば、不安は底知れない・・。

人は、愛を頂き育ち生きて行ける。愛を与えて強くなれる。そうやって昔から人間は、特に日本人は、絆を深め生きてきた。農耕民族で有る日本人は、遠い昔から、助け愛い支え愛いで生きてきた。

衰退と言う不景気のこの時代こそ、本来の日本人の有るべき姿を、取り戻す事が必要で、その事によって、不安を軽減し、強く逞しく生きて行けるのではなかろうか・・。

日本の神様方は、豊年満作祈願から始まり、個々の人達の幸せと発展を願っています。祭りの際は、皆んなで準備をし、共に祝いそして共に片付ける・・。祭りは、多くの人達の絆の証でも有ります。祭りの盛んな所は、いざ・・・と言う時の結束や連携プレイが勝っています。

貧富の差と犯罪の渦巻く国では、真似の出来ない事で有る。

どうして日本人が、マナーが良く、イザ・・・と言う時(災害時)に、慎ましく連携プレーが出来、助け合える事が・・・分らないと言われるが、そんな所に理由が有るのだろう。永い歴史の中で、私達の体に流れる血には、そんな素晴らしい民族性がまだ引き継がれている。

稲作は、キメ細やかな愛情と努力と根気が無ければ、美味しいお米、豊作は見込めない。稲作に対する思いは、世界のどの国よりも勝っている。そして根気欲く協力をし稲作をしてきた民族だからこそ、何を作っても、愛情とキメ細やかな正確な商品を、車にしても電気製品にしても精密機械にしても世界一の物を造りだせるのだろう。

機会が有れば、稲作を手伝ってみるのも良いかもしれない。弱った心魂を癒しパワーを貰い不安も軽減するだろう。そして、日本人のルーツ・民族性を流れる血が体が体感をする事でしょう。

つづく

←クリック宜しくお願いします←スピリチュアルアート・自作神話



最新の画像もっと見る

コメントを投稿