12月に入りました。
禅修行の僧堂では一年で一番厳しい修行「臘八大接心」の始まりです。
12月の事を「師走」と言いますが、「臘(ろう)」も歳末という意味らしい。
臘八(ろうはつ)すなわち十二月八日、釈尊成道の日のことですよ。
だからこの厳しい機会に悟りを開くって訳です。私は・・・・
老師のお話の後にいただく甘酒のようなもので「カンシュク」って言ったかなぁ?
この8日間はそれが楽しみです。生姜がきいておいしい。
用事のある時には行けませんが、そんな風に気楽に参加出来るのも、垣根が低くて私向きです。
「雪月花」止々庵老師
禅堂への廊下