Greco SV-800 1981年製 セミアコギター。
これを買ってちょうど1年経ちました。
Facebookがその時の感動を知らせてくれました。
その記事を転載します。
'81年Greco製のこのギター、とんでもないギターでした。
想像をはるかに超えた名器と言っても良いでしょう。
私のフィーリングにピタッときました。 ①音のレンジが広い。
セミアコ特有の甘い艶のある音から、エレアコのような切れのある爽やかな音まで、ノーマル状態の切り替えで出ます。それに加え、下方にある黒いつまみが魔法のつまみです。これを変化させることで、ハムとシングルを次第にミックスできるのです。しかもフロント、フロント+リア、リア、の3モードに対して。もうこれは335とストラトを一緒にしたギターと言っても過言ではありません。シングル100%にするとパキパキ・シャリシャリした音で、ファンク系コード弾きにぴったり来ます。もう驚きです!
②ネックが細い、弦高が低い。
ギタリストとしては大きい方ではない私の手にしっくりくるネック幅と厚さです。弦高は12Fで1mm前後、タッチしただけで音が出ます。弾き易いの一言。
③ボディーが小型、軽い。
日本人向けに開発されたのでしょう、335などの標準セミアコに比べれて一回り小ぶりです。そのせいもあって、軽いです。私のES-347に比べておそらく1kgは軽いでしょう。持ち運び、ステージ、いずれも疲れません。
④綺麗です。ほとんど傷無し、金属腐食無し、フレット減りなしのミント状態。
おそらくオーナーはもったいなくて弾かずに保存していたのでしょう、ほとんど新品状態です。36年も経っているのに、木部や金属部は新品状態。バインディングのみが時間の経過を物語っています。
日本の職人が精魂込めた絶品のギターです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます