コード譜について少しふれておきます。
私たちはカバー曲をやっていますが、演奏するときに楽譜の代わりにコード譜というのを用います。
紙に歌詞とコードを書いたものですが、これに曲の全体構成や、リズムの入れ方、コーラスの入れ方などをメモっておきます。
何回か練習をやれば、おおよそ頭の中にコードや歌詞が入って来て、そのコード譜自体の必要性は薄れてくるのですが、
それでも練習やライブの時には使います。それはもしも忘れていたら・・・という事を回避するためです。
私たちはプロとしてやっているわけではありません。
仕事や家庭の時間を持ちながらですから、音楽にかけられる時間は限られています。
その中でベストを出してゆく最善の方法はコード譜を使う事なのです。
もちろんすべて完全に暗記できればそれに越したことはないのですが、
曲数が増えてきたり、その曲をやる時間的感覚が空いてきたりすると、やはり確認のためにもコード譜が必要になります。
ですので、ある曲の練習のスタートは、実はその曲のコード譜づくりからと言っても過言ではないのです。
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