見出し画像

日本歴史紀行

思い出 フォト 6 蓬莱峡の七福神


蓬莱橋ギネスブック認定モニュメント



蓬莱橋


思い出フォト 6 蓬莱峡の七福神


かつて徳川旧幕臣の侍たちが入植した牧之原台地。

水利の悪さで耕作に不向きとされ、江戸時代からほとんど放置されていましたが、政権を離れた元侍達は刀を鍬(くわ)や鋤(すき)に替えて土を耕すことから始め、やがて日本一の茶畑を生み出しました。


開拓記念碑

入植団を率いた中條金之助景昭の像

開拓から10年も過ぎると、ようやく生活の道具も買いに行けるくらいになりました。
そこで架けられたのが蓬莱橋です。

橋は急ピッチで架けられ、島田市街と台地を挟む大井川に長さ世界一の人道橋が完成しました。   

島田市街から蓬莱橋を渡ると、牧之原台地へ通じる蓬莱峡が
山中はちょっとした山道に


タヌキの置物も見守ります。


峡谷には、道中 七福神が置いてあり、台地を目指す人を見守ります。

大黒様
農耕の神様




毘沙門天様

弁財天様


福禄寿様



寿老神様



布袋様


七福神とはそれぞれのご利益を授けてくれる
七体の神(仏)のことで、七体参拝することで、
七難即滅、七福即生となり福徳を授ける有り難い神様です。

室町時代に中国より渡来し、四国より淡路島
を経て、日本古来の信仰とからみ合い順次
全国に広がったものだそうです。

地域により別の神様と入れ替ったり、実在した
神様もありますが、全般には恵比寿、大黒、毘沙門天、弁財、福禄寿、寿老神、布袋の七福神です。

江戸時代に入り、徳川幕府が民生安定の方策
として、天下泰平、万民富楽、を願い
一般庶民の信仰として広まりました。


七福神の峡谷を抜けると牧之原台地です。








ランキング参加しています。応援お願い致します!

コメント一覧

aoikitakaze4390031
@takechiyo_1949 こんにちは。
台地に牧場は今でもありますね。
何しろお寺から空港までありますから。(笑)
Unknown
こんにちは。
昔、牧場があったと聞いたことがありますけどホントですかね。
茶畑が見事な牧之原台地‼️
素晴らしい景観です。
竹千代 拝
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「思い出フォト」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事