応声教院
静岡県菊川市
コロナによる緊急事態宣言発令。
この年は帰省も旅行も自粛の年でした。
行けても せいぜい県内止まりでした。
応声教院(おうしょうきょういん)は比叡山の高僧 慈覚大師により創建。
その後、浄土宗開祖の法然上人が弥勒菩薩の出現を願い、遠江桜ヶ池に入水した恩師、皇円阿闍梨を忍んで桜ヶ池奥之院 応声教院として改宗しました。
直実が袈裟を掛けていた熊谷直実袈裟懸け松跡
片葉の葦
応声教院 山門
呑兵衛地蔵
お茶地蔵
さざれ岩(いし)
本堂
斉衡2年(855年)比叡山の名僧茲覚大師により、文徳天皇の勅願所とする天台宗天岳院として創建されました。
鎌倉時代には武士の道を捨て、法然に弟子入りした熊谷直実が師、法然上人の足跡を訪ねて立ち寄りました。
直実が袈裟を掛けていた熊谷直実袈裟懸け松跡
片葉の葦
直実が繋いでいた馬が葦の葉を片葉だけ食べてしまい、後に生えてくる葦は皆、片葉になってしまったといいます。
応声教院 山門
江戸幕府 二代将軍 徳川秀忠が母、西郷局の追悼を込めて墓所の宝台院に寄進した山門です。
大正時代に移築され、静岡大火や静岡空襲の被災を免れ、現在も残ります。
呑兵衛地蔵
お茶地蔵
さざれ岩(いし)
本堂