西伊豆土肥 青木興業のブログ

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大雪

2014年02月18日 | 社員のつぶやき
先々週、温暖で峠以外はあまり積もる事の無い土肥の平野部にも多くの雪が積もりました。
やっと通常の生活に戻ったと思った矢先、先週末の降雪により国道136号線・県道沼津土肥線の両方が通行止めとなり、孤立しておりました。
その影響は少し前まで続き、土肥の中のコンビニやスーパーも品不足となりパンなどが無かった様です。(今は通常通りです)

道路の除雪は請け負った建設業者が24時間体制で行っており、積雪がなくても気温の低下に伴い塩化カルシウムの散布も行っております。
ですがあそこまでの大雪ですと除雪も追いつかず、さらに追い打ちをかけるのが夏タイヤで峠越えをしようとしてスリップにより動けなくなってしまった車両です。
除雪は道路上の雪を端に除けていきますので道幅が狭くなります。そこに車両がありますと除雪作業の妨げや対面通行の不可、後続の車が停車してしまうことにより更に動けなくなる車両が増えてしまいます。今回の長時間にわたる通行止めは、この放置車両が大きな要因であったと聞いております。

そこでお願いがあります。
船原峠にはトンネルの湯ヶ島側にライブカメラが設置してあります。
携帯・スマートフォン・パソコンいずれも、

「沼津土木事務所 ライブカメラ」

で検索すれば、伊豆地方の雪の名所では船原峠・戸田峠・亀石峠・天城峠・冷川トンネルの現在の様子が確認できます。
船原峠ですと路面に積雪がハッキリ確認できる場合、夏タイヤのみで峠を上り切るのは非常に困難となりますので、決して無理をなさいませんようお願いいたします。


話変わりまして、今朝、所用で国交省沼津河川国道事務所に伺いました。
早く着きすぎてしまいましたので受付で開庁を待っていたのですが職員の皆さんたちが集合し、ただならぬ様子。

車をふと見ると、「TEC-FORCE」の文字が。
TEC-FORCE:緊急災害対策派遣隊
大規模自然災害に対応するため、被災地方公共団体(自治体)等が行う被災状況の迅速な把握、被害の発生及び拡大の防止、被災地の早期復旧その他災害応急対策に対する技術的な支援を円滑かつ迅速に実施するために国土交通省に設置されたもの。

話を伺うと、大雪のあった地方へ支援に向かわれるとのことでした。
山梨をはじめ未だに孤立した地域があるとのことで、一日も早い復興のため、頑張ってください!

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