『青草』新春句会が2月21日に厚木アミューで会員、お客様併せて40名が揃い開催されました。
句会後は会場をレンブラントホテルに移し懇親会が催しされました。
懇親会にて挨拶をされる草深昌子主宰
沖船の近づく地虫穴を出づ 昌子
子雀の嘴にあまりてごはん粒 昌子
○草深昌子主宰選 天賞
とり上げてぽんと叩くや春キャベツ 金太郎
○草深昌子主宰選 地賞
青き踏むオペラグラスをポシェットに 小径
○草深昌子主宰選 人賞
手を貸せば照れる妻ゐて春の泥 翔風
○松尾まつを編集長選賞
多喜二忌や不在札立つ駐在所 翔風
○間 草蛙同人会長選賞
あれを摘みこれはそのまま名草の芽 かづ乃
○高得点賞
多喜二忌や不在札立つ駐在所 翔風
草深昌子主宰選で多くの入選句が選出されました。
ここでは記述しませんので、各句会において句会報等で確認お願いします。
最後は最長老、菊竹典祥さん(90歳)の音頭で三本締め、記念撮影して散会となりました。
わが庭の木木ことごとく芽吹きせり 典祥
最後に草深昌子主宰より4名の方を青草同人に推挙するとの発表がなされましたので紹介します。
写真左から佐藤健成さん、石原虹子さん、山森小径さん、柴田博祥さん
【写真提供は狗飼乾恵さん】