トラの日記 

埼玉県在住のトラの日記。気になったもの何でも書きます。ご意見ご感想お待ちしてます。

花粉症撃退?

2009年03月21日 15時56分48秒 | 合気道
…というような題名にしてみましたが、私自身は現在は花粉症ではありません。ただ周りで話を聞いていて面白いのが、合気道道場の方々。稽古の前後に更衣室でお話をすると「私の花粉症は稽古している間は何ともないんだけどねぇ。」と言われる方が数人いらっしゃいます。花粉症に限らず腰痛なんかにも同じ傾向があります。と、いうことは合気道って花粉症や腰痛に効果があるんでしょうか?

こんなことを書くと関係者の方に「いい加減なことを言うな」とか、お叱りを受けてしまいそうです。

病気にかかった時の気休めの言葉として「病は気から」というのがありますよね。これっていい加減な迷信めいた言葉ですが、知らない人はまずいないといってもいい言葉でもあります。たとえば末期の癌の人が「もうだめだ」と思うのか「せっかくだから残りの人生楽しんでやる」と思うのかでまったくちがった結果になるということを耳にします。プラス思考で生活した人からは癌が消えてしまったという事例もあるようです。

私自身今まで花粉症になったことはありませんが黄砂に悩まされたことはあります。3年ほど前関西に住んでいたのですが、私が住んでいる地域ですぐ目の前がかすんでしまうくらいにひどく黄砂が飛んでくるという年がありました。テレビのニュースでも黄砂の話題を取り上げています。初めて体験した私は目は開けていられないほどチカチカするし鼻水も全く止まらなくなってしまいました。でもそんな症状になったのは初めの一回だけであとは何ともなくなってしまったのです。実際に取った対策は初めの一回はマスクをし、鼻がよく通るようになるスプレーを使っただけでした。そのほかにもう一つ、「こんな症状ぶっ飛ばしてやる」と腹に力を入れ強く思ったということです。もう一つ同じような体験をしています。私は虫歯でよくは医者に行くのですが痛くて歯医者に行ったことがないのです。なんか歯と歯の間がおかしいとか詰め物が取れたとかいう時には医者に行くくらいです。ずいぶん虫歯が進行して神経を抜いた歯も数本あります。その時は医者さんに言われるのが「これで全然痛くなかったの?」という言葉。確かに詰め物をした後、2~3日は「ずきずき痛みますよ」と言われた時は半日くらいはいたいこともありますが、それで収まってしまいます。そんな時にやるのが黄砂の時と同じ腹に力を入れて「痛みなんかぶっ飛ばしてやる。」と、強く思うことです。

おそらくこれが「臍下丹田に気を練る」ということなんではないでしょうか?合気道の稽古中でも「曲がらない腕」の稽古をすると、ほんとに力を入れていないのに相手の方が腕を曲げられないという状況になります。その時もやることは同じ、心から「この腕は曲がらないんだ」と強く思うこと、そして自分の体を信じて本気で力を抜くことです。でも実際には肘を支える筋肉はちゃんと使われているようで、この稽古をすると必ず筋肉痛になります。

要は体というのは本気で強く願うことである程度その願いどおりの働きをしてくれているのではないかということです。「信じる者は救われる」って言葉もありますが、まさにそれだと思います。最近読んだ仏教の本にも同じようなことが書かれていました。「心から願えばカタチになる」ということです。

ちなみに稽古をしている間、花粉症の症状がなくなるというのはやはりポジティブな気持ちになっているからではないでしょうか?合気道は上手に技をかけることができたら楽しいですし、逆に上手に技をかけられても楽しいですから。

連日文字ばかりのブログになってしまっていますが、いったいどこまでこれが続くのでしょうか?これまで書いた内容はあくまでも私個人の体験で必ずこうなるという確証は全くございません。「曲がらない腕」に関しましては力持ちさん二人を相手に稽古させていただいた時は簡単に曲がりました(笑)。

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