季節を感じながら歩く soraの季節散歩

花や空や木や太陽 季節を感じ 気ままに歩くお散歩日記

2013.7.13-14 塩原温泉の旅

2013-07-18 | 旅行

三連休の初日から一泊で 栃木の塩原温泉に行ってきました^^
もちろん 温泉メインだったのだけれど
早い梅雨明けで猛暑日が続いていたので 思いがけず避暑になりました。

渓流と吊り橋の町ということで 緑深い川沿いを散策。







こちらは 宿泊先のお部屋から見えた『七ツ岩吊橋』










そして 渓流沿いに佇む宿泊先のホテル。







3つの源泉があるホテルで 温泉はとっても満喫できました。
昭和の後期の雰囲気が漂う 懐かしい感じのホテルでしたw

こちらの吊橋 お散歩している方がたくさんいましたよ。







とても風情のある吊橋。







そして 渓流沿いをお散歩。










途中で面白いものを発見しました。










こちらの正体は・・・まさに指の温泉w







なかなか洒落ていました^^

翌朝の お部屋からの景色。『七ツ岩吊橋』がよく見えます。
早朝から 釣りを楽しんでいる方もいらっしゃいました。







旅の2日目は 本州一と言われる『もみじ谷大吊橋』へ。







緑に囲まれ マイナスイオンたっぷり!







下が透けて見えるので 真ん中を歩くのはちょっと怖かったです。







そして 近くにある『回顧の吊橋』へ。







この先に遊歩道が続いているので 塩原の自然をのんびりと堪能することもできます。
吊橋から先ほどの『もみじ谷大吊橋』が架かる塩原湖がよく見えました。







橋を渡ってすぐのところには『回顧の滝』
思わず振り返りたくなる美しさということで
尾崎紅葉の「金色夜叉」にも登場している滝です。







さてさて 続いては『ハンターマウンテン』にユリを見に!
と思ったら…雨。







スキー場が夏になるとゆりパークに変身!







例年より一週間早めに開園されたみたいなのですが
まだまだこれからといった感じでした。
おかげで入園料なしで入ることができましたが 満開になったらさぞ圧巻でしょうね。







そして 傘をさしてのユリ撮影。













雨もなかなかいいもんです。













スキー場と言うだけあって…広い!







満開になったら 写真に収めるにはキリがないくらいになってしまいますね^^
ユリもちょっとの開花で 雨も降っていたけど
充分に楽しむことができました~!







そしてまた塩原の町に戻り お昼を食べて また散策。







渓流と温泉と緑豊かな自然を楽しめる町です。
のんびりするにはとてもいいところ!







旅の最後は『湯っ歩の里』







日本最大級の足湯で 全長は60mもあります。
しかも 源泉かけ流しで 数分足をつけているだけで体がポカポカに!







飲泉があったり 間欠泉があったり のんびりと楽しめました^^










近くにあったら 毎日通っちゃいそうです。

テレビで見てたり ガイドブックを見たり 那須塩原という名前は有名だけれど
やはり実際に旅をすると印象が変わりますね。
自然に囲まれ そして土地に触れ とっても素敵な所でした。

満喫な旅となりました~!





2013.3.9 御殿場日帰り観光

2013-03-12 | 旅行

御殿場に行ってきました~。
目的地は『秩父宮記念公園』







秩父宮様は大正天皇の第二皇子。昭和天皇の弟様。
秩父宮記念公園は実際に殿下がお住まいになられていた別邸です。

正門からのこの景色。
まるで吸い込まれるかのような美しいエントランス。










園内には四季折々の草花が目を楽しませてくれます。













そしてこちらが1723年に建てられたという母屋。







なにやら 見事に枝垂れた枝が…







枝だけでも見事さが伝わる枝垂れ桜!
咲いたらさぞや素晴らしい景色が広がるのでしょうね。

そして 富士山を眺める秩父宮殿下。







登山がお好きだった殿下に
昭和天皇より登山服姿の銅像が贈られました。

お顔もやはり昭和天皇に似ていますね。







こちらの公園は 妃殿下が亡くなられる際に
御遺言により御殿場市に遺贈されたそうです。

妃殿下が愛された山野草がたくさん咲いていました。













実はこちらへ来た目的は3月17日まで行われている「吊るし雛飾り」
伊豆の稲取が発祥ですが 今では手軽さと手作りの温かさとで
各地で話題になっていますね。

こちらには端午の節句用に 男雛も飾られていました。










そして女の子の吊るし雛。










華やかで温かい気持ちになりますね~。
ひとつひとつのアイテムに意味があり ひとつひとつ丁寧に心を込めてチクチクと…










なんて優しい表情なのでしょう。
そして 秩父宮記念公園オリジナルの「こぶたちゃん」







豚なのかマシュマロなのか はたまた豚まんなのか
とにかく この愛らしい姿にはまってしまいました。







「トントン拍子に物事が運ぶように」という願いを込めて…
1個300円で販売もされていたので 思わず買っちゃいました~!

秩父宮記念公園 桜の季節ももうすぐなので おススメですよ~。
http://chichibunomiya.jp/

ちなみに 御殿場インターを降りてすぐなので アウトレットとセットで行くのもいいかもしれません。







富士山を眺めながら のんびりお買物を楽しみ
そして最後に 日帰り温泉を楽しんできました。

御殿場日帰り観光 とっても満喫の1日でした~!




柴又ぶらり旅

2012-11-08 | 旅行

日曜日に柴又へ遊びに行ってきました。





そう 映画「男はつらいよ」シリーズの舞台になった葛飾柴又です。
日本には行ったことのないところがまだいっぱいあって
東京にも行ったことのないところがいっぱいあって
そんな 東京の行ってみたいところのひとつが柴又でした。





映画でなじみ深い柴又駅を降りるとすぐに
寅さんの銅像が出迎えてくれます。
まずはみなさんこちらで写真撮影。

寅さんシリーズをガッツリ見たわけではないけれど
テレビでも何度も放映されていたり
バス旅行などの最後 東京までの帰路で必ずビデオ上映されたりと
生活の中に なんとなく存在していた寅さん。

まるで当時にタイムスリップしたかのような旅のスタートです。





駅を降りるとすぐに帝釈天の参道が現れます。
そして映画で見た懐かしい風情漂う商店が軒を連ねます。







まるでセットみたいな町並み。





ここで暮らす人たちの温かさが滲んでいて
ぶらり歩くだけで とっても豊かな気分になりました。





そして見えてきた帝釈天の山門。





賑わいのある中を歩いてきたからか
かなりあっという間についてしまいました。

けれども その厳かな佇まいはちょっぴり圧巻。

ちょうど七五三シーズンも重なり
境内はかなりの賑わいを見せておりましたよ~。





そして のんびりと散歩をしながら「寅さん記念館」へと向かいます。
途中 大正末期から昭和初期に建てられたという山本亭の庭を抜けて…。





和洋折衷の珍しい建物で見学も可能です。
「寅さん記念館」とのセット券も販売されていて 少し割引になるそうです^^

お庭にはたくさんの菊が咲いていましたよ~。





ちなみにこの↑後ろ姿は私。
今回のブログの画像は すべて旦那が撮影したものを拝借しております…。
ちょっぴり編集をさせていただいて…。

そして「寅さん記念館」に到着。





入館料が500円なのですが1000円でもいいくらい とっても充実した内容でした!

寅さんの生い立ちをジオラマで描いていたり
実際に撮影で使われていた「くるまや」が 今はなき大船撮影所から移設され
ドタバタ劇が繰り広げられていた茶の間を実際に見ることができたり
そして何よりも ところどころで「男はつらいよ」の映画の一部を楽しむことができます。

寅さん好きならきっと1日中いたって飽きないでしょう。

そして 昭和30年代の帝釈天参道の街並みを遠近法を用いて模型で再現。







実際にさっき通ってきた参道の模型。
今も同じ店が並び ほとんど変わっていないことに改めて驚かされました。

きっと父を連れて来たら喜ぶだろうな~。

映画の世界ではなく
本当に寅さんという人が実在しているような感覚になりました。
そして街の人たちにとっても愛されている。

寅さんの どこか憎めないキャラクターと
この人情味あふれる下町の風情。
映画という架空の世界と共存している街は
世界中どこを探しても他にはないでしょうね。

そして 江戸川の河川敷へ。





びっっっくりするくらいのどか。そして広い。
まるで大きな空に包まれているようでした。

そして川の向こうは千葉県
歌にもなっている「矢切の渡し」を見てきました。





この…原始的な風景はなんなのだ…。

一瞬 本当にタイムスリップをしてしまったかのような錯覚になりましたが
この 近代化が続く東京で 今でもこうして櫓をこぐ姿は 残したい風景の一つなのかもなと思いました。







ちなみに「矢切の渡し」と言えば細川たかしを思い出しますが
もともとは ちあきなおみ の歌だったそうです。
その後 多くの歌手に競作され 一番ヒットしたのが細川たかし レコード大賞も受賞してますものね。

そして よくよく歌詞を聞いてみると これは駆け落ちの歌だったのですね。

今回 柴又に来てみて いろんなことを知ることができました。
少し知っていたことをより深く知ることができ
来てよかったなと改めて思いました。

そして寅さんと同じ時代を過ごせたことも よかったなと思います。
あの時は子供だったから 寅さんなんてダサい とか思っていたけど
大人になった今だからこそ その良さがわかるようになったのかもしれませんね。

昭和の日本がギュッと詰まっている「男はつらいよ」
改めて観たくなってしまいました。

柴又観光 おススメですよ~。



沼津・日帰り観光

2012-10-09 | 旅行

三連休の中日に 沼津に日帰り旅行に行ってきました。
中日だし 東名高速は絶対に混むと思って
気合を入れて6時に出発したら
まさかの渋滞なし…8時半に到着してしまいました。

まずは三島大社でお参り。





早朝から結婚式をやっていました。

そして三島の駅前にある「楽寿園」へ。





とっても広い公園の中に
動物がいたり ちびっこが遊べる乗り物広場があったり…
けれどもメインは楽寿館という小松宮彰仁親王が明治23年に造営された別邸。
時間で一般公開されていて
丁寧な説明をしてくれるので とても勉強になりました。

日本には知らないところがまだまだたくさんあって
こうして古のものに触れるたびに
改めて素晴らしい国だなぁと思います…。

早くも色づいたもみじに出会えたり





見事な赤松に出会えたり





もっとのんびりしていたかったのだけれど
まさかまさかの本降りの雨…しかも寒い。

ということで 計画にはなかったのだけれど
伊豆・三津シーパラダイス」に行ってみることに。

シーパラ? 八景島のパクリ?
でもよく見ると西武のバスやタクシーが止まってるし…
と思ったら 同じ西武グループの水族館なのでした。

目の前が駿河湾ということで
海を利用して作られた イルカの海やオットセイの海があり
広々とした中でのんびりと過ごす姿を見ることができたり
かなり楽しめました。

晴れていたら富士山の絶景も拝めるのに…ちょっと残念。







そして今回の旅のメイン沼津港へ。
想像以上の賑わいを見せていましたよ~。

市場のすぐそばに たくさんの飲食店とお土産物屋(もちろん干物や魚介類)が並び
ちょうどお昼ということもあって どのお店も大行列。

もっとしっかりリサーチをして来ればよかったと ちょっと後悔。
それでも 美味しいランチをいただき
脂ののった美味しそうな干物をゲットし
満足 満足。

次回はここへ直行し
もっといろいろ探索したいと思いました。

こちら↓の水門「びゅうお」も見ただけだし
次回は展望施設に登りたい!





でも 次回の楽しみもできたので
美味い物を食べに沼津にまた来たいと思います!

いろいろめぐって
かなり満喫した日帰り旅行となりました。
帰りは事故渋滞に巻き込まれたりしましたが
それほど遅くならずに帰ることができました~。

とっても楽しかったです^^






2012.9.14-15 神話の里・高千穂

2012-09-19 | 旅行

旦那の実家は大分市。
毎年帰省をするたびに 「もしかして高千穂って近くない?」
と思っていたわけですが
今年は思い切って 「高千穂に行きたい!」 と提案してみました。

というわけで 旦那の両親との旅行という楽しみも加わり
神話の里・高千穂に行ってきました~!

近いと言えども大分市街から3時間から4時間くらいかかるそうで…
大分空港からだと高速を使ってプラス1時間。
やはり九州はでかい。

昼食は大分佐伯市にある「道の駅 宇目」で
名物の『ししラーメン』







食べたのは旦那 笑
私もイノシシに挑戦して『イノシシ炒飯』を食べました。

そして長いドライブの果て
ようやく高千穂神社に到着。







心穏やかな 優しい雰囲気に包まれています。
たくさんの杉の大木に囲まれているからでしょうか?
そんな大木からのパワーチャージ。







そしてこちらは夫婦杉。







好きな人と手をつないで夫婦杉を三回廻ると
縁が結ばれたり 家内安全や子孫繁栄の願いがかなうそうです。
「廻ってみる?」ときいたら「三回も廻るなんて疲れちゃう」という答えが返ってきました 笑

おみくじを引いたり しばらくのんびりして宿へ。

ホテル四季見』という宿に泊まったのですが
とにかくおもてなしの心が行き届いていて
とっても素敵な居心地のいい宿でした。

そして再び夜神楽を見に高千穂神社へ。







ホテルからの送迎があり
神楽殿についてみると 他のホテルのお客様もたくさん。
本来の夜神楽では 三十三の番付があり 夕方から始まり翌日の昼前まで舞い続けられるそうですが
私たちが見に来た『観光神楽』は 夜神楽三十三番より代表的な4番を
8時から1時間 観光客のために毎日奉納されているそうです。













中でも最後の『御神躰の舞』というイザナギノミコトとイザナミノミコトの舞は
会場を巻き込んでの舞でユーモアがあり盛り上がりました。







嬉しいことに 旦那はイザナミにハグされて…
何ともラッキー うらやましい。







外国の方も結構いらっしゃっていましたよ。
なんとも貴重な体験でした。

翌日のホテルの朝食も郷土色が豊かで
お品書きに一人一人違う花まで添えられ とっても心がおなか一杯になりました。










チェックアウトの際には釜で炊いたご飯のおにぎりを持たせてくれて
さり気ない心配りのある接客 それが自然にできている姿がとっても素敵でした。
もし機会があれば またぜひ来たいな~。






さて 二日目はまず高千穂峡へ。







朝からボートに乗っている方も多く…
あちらこちらで衝突事故が起きていました。







それにしても マイナスイオンたっぷり。
滝の音と年月を感じさせる岩肌と美しい苔に包まれ
何とも言えない安らぎに包まれました。










神秘的…というよりも
何か大きなものに守られているような…そんな感覚。

これは高千穂のどこへ行っても感じることでした。
街全体がパワースポットなのでしょうか?
人もみな穏やかで優しく ホントに素晴らしい地だな~と
思わずにはいられない感じでした。

次に訪れた国見ヶ丘にある茶屋のお母さんも素敵な方でした。
人にやさしくするのは当たり前 それが自然体な姿がとっても素敵。

国見ヶ丘からは朝早ければ雲海を見ることができます。
宿の泊り客が朝早かったのはこれを見に行ったからか?
雲海は見れなかったけれど 素晴らしい景色が広がっていましたよ~。







こちら↑は高千穂市街 そしてこちら↓は熊本方面。
遠くに阿蘇山が見えました。







日本にはまだまだ見るところがいっぱいある。
知らないところもたくさん。
日本は本当に美しい国だな~って思います。

さて 最後に目指すは天岩戸神社







神話の中でアマテラスオオミカミが隠れたという天岩戸(洞窟)が御神体。
外からでは御神体を見ることができないのですが
お願いすれば宮司さんが案内をしてくれます。
と言っても 遠くから山全体を眺めるだけなのですが
丁寧な説明をしてくれるので とってもわかりやすかったです。

こちらには根がつながった銀杏の木がありました。







そして神社から少し歩いたところにある天安河原へ。







こここそ 神秘的なところでした。

途中にある太鼓橋。







茶屋のお母さんから
「この橋の真ん中が 江原さんがパワースポット とおっしゃってたらしい」という情報を聞いたので
この上から写真を撮ってみました。







通行の邪魔になるのであまり長くいられなかったけれど
パワーというよりも素晴らしい景色だな~と圧倒されました。

とにかく すでにずーっとパワースポットにいるようで…。
この水の流れ 水から発せられるエネルギーはすごいなと感じました。







高千穂 本当に来てよかった。
いつかまたゆっくり来れる日があるといいな~。
ホントに素晴らしい街でした。

しかし…遠い。

この遠いドライブを一緒に付き合ってくれた両親に感謝です。
初めての旅行はとっても楽しいものとなりました。
ありがとう。

翌日は実家でのんびりと過ごし 午後の飛行機で東京へ帰ってきました。
大分空港でのランチは豊後牛の焼き肉 旦那はとり天定食。







高千穂のみなさん 素晴らしい旅行をありがとう!