apricotの手作り雑記帳

パッチワークや手作りの他、食べたり飲んだり出かけたり、日々のいろいろを綴っています

北浜界隈のレトロビル

2023-09-21 | レトロな建物
大阪クラシックの主要な会場が大阪市中央公会堂で、その他の会場もだいたい淀屋橋から北浜界隈の場所が多いので、いつもこの時期に周辺のレトロビルの前を通ります。
レトロ建築好きにはたまらない場所です。

最初の写真は、「高麗橋ビルディング」(1912年建築)辰野金吾、片岡安の設計。旧大阪教育生命保険ビル。

去年の大阪クラシックは、まだコロナ禍ということで、無料公演が全て事前申し込み&抽選になり、友人とたくさん応募したけどそれぞれ2公演ずつしか当選しませんでした。
ハズレて行けなくなった時間帯がぽっかり空いてしまって、その間にレトロビル巡りをしたり、カフェに入ったり、それはそれで楽しい時間を過ごしました。
去年はブログをお休みしていたので、今回は去年撮った写真も一緒にご紹介させてください。


こちらは、今はグランサンクタス淀屋橋というマンションになっていますが、低層部は1918年築の大阪農工銀行の建物です。2013年に外壁保存されて生まれ変わったそうです。



青山ビル。1921年建築のスパニッシュスタイルの邸宅。外壁の蔦は、甲子園球場より株分けされたものだとか。


伏見ビル。1923年建築、長田岩次郎の設計で当時は澤野ビルと称し、ホテルとして使われていたそうです。


武田道修町ビル。1928年建築、武田薬品工業旧本社ビル。


浪花教会。1930年竣工。ヴォーリズの設計指導のもと、竹中工務店が設計施工を行なった、ゴシック様式の尖塔窓が特徴の教会です。


最後はおなじみ大阪市中央公会堂の夜の姿

日中、別の角度から。

どこから見てもとても美しい建物ですね。


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