川べのお茶

旧ブログから引っ越ししました。
仕事のこと、暮らしのこと、時々ぼやき(?)

狭山市・S様邸、上棟

2017-06-12 | 現場のこと
関東地方は「梅雨入り」しましたが



爽やかな青空!


この日は狭山市のS様邸の上棟です。

S様邸は2世帯住宅、ボリュームがありともかく材が多い。
それでも手慣れた職方さんたちの段取り良い作業で、
どんどん建ち上がっていきます。




 息を合わせて、とん! 槌を下ろします。


 これは2階天井の梁(はり)。1本の重さ80キロ位でしょうか。



 バランスを取って吊り上げて

 
 クレーンのオペさんに指示しながら。
 しかし毎度ながらこの高さで、よく作業するものです



 こちらは登り梁。軒先方向。


 もう1本。


 傾斜なりの複雑な刻みが入っていますが、ぴったり。束にしっかりと組み込みます。




 足場から撮りました。ワタシにはこれが精一杯(高い~)
前日はこんな状態だったのですが(基礎をブルーシートで養生しています)、
1日でここまで来ました。



明日は屋根を合板で塞ぎ、アスファルトルーフィングを掛けます。

重い材を扱い、高所での作業ですから
皆、夕方にはヘトヘトです。
(やり切った感でしょうか、降りてきた時には皆いい笑顔ですが。笑)
無事棟が上がると地上組としてもほっとします。
馬力のある職方さんたちですが、
材の多さにさすがに大変だったと思います。お疲れ様でした。


そしてS様、上棟おめでとうございます!
これから無事のお引渡しまで精一杯努めますので、
どうぞよろしくお願い致します。



 狭山市S邸の記事、こちらもどうぞ → 
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ショールームの活用法

2017-06-09 | 取材
この日はお客様とこちらへ。



西新宿のLIXIL東京ショールームです。



 住宅設備


 サッシ・建材


 こちら側もむこうも、全て玄関ドア。これでも「全て」ではありません。

さすがLIXILの旗艦ショールーム、見どころがたくさん。
そして週末もあってか、見学の方々が大勢!
許可をいただいてショールーム内を撮影したのですが、
人が映らないタイミングがなかなかありませんでした。



ショールームといえば
もちろん商品の確認をするわけですが、
インテリアや収納の仕方も大いに参考になります。
また、場内を案内下さるスタッフの方は
商品知識と共に収納等の勉強もされています。

    


ご来場の際には
商品だけでなくどんなふうに使うのかなど、
どんどん質問して見て下さい。
住まい方のヒントになると思います。
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ホームページ・施工例を追加しました。

2017-06-06 | お知らせ
技拓工房のホームページ「施工実例」に
新しく飯能市のO様邸を掲載しました。

 


このブログへも何回か登場いただいているO様邸を
改めてホームページ上でもご紹介いたしますので、
どうぞご覧になってください。


  技拓工房HP → 
  

  飯能市O様邸の記事 → 
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放送日、決まりました。

2017-06-05 | お知らせ
先日こちらでお伝えした通り、
設計・光設計、施工・技拓工房の青梅市・K様邸がTV放映されます。


7月29日土曜日 朝5:00から5:30
テレビ朝日「渡辺篤史の建もの探訪



 渡辺さんは「先入観を持たないようにするため、事前に資料を見ることなく撮影に臨む」と言われていますが、
 本当にぶっつけ本番、な場面もあったご様子です。



緑豊かな環境を生かし、
伸びやかな平屋のK様邸をどうぞご覧になってください!



  設計の光設計様ブログはこちらから → 
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10年目

2017-06-01 | いろいろ
シャッタ-の不具合を見てほしい、と
ご連絡いただいて伺ったのは毛呂山町のY様邸。


 毛呂山町内のバラ園は花の盛りです。(HPより)

メーカーメンテナンスさんが点検している間に
お久しぶりのY様ご夫妻としばしのお話。

「もう10年になったわねー」と奥様。
Y様邸は技拓工房の立ち上げ初期のころにお引渡しした、
本当に思い入れ深い建物です。


リビングの勾配天井が、いい具合の色合いです。
「水村さんが段々良い色合いに変化していきますよ、と言われた通りになったわ」


  

 玄関ホールに面した階段。
 手摺の透かし彫りは大工さんの手によるもの。
 この階段に腰かけて、
 仕上げに日本手拭いで滑らかになるよう磨いた事を思い出します。
 


奥様が茶道の教授でもあるY様邸には
本格的な小間がある立派なお茶室もあります。
毎年桜の季節には100人は下らないお客様をお招きしての
大掛かりなお茶会が開かれます。
今年はちょうど10回目の節目、盛大に開催されたと伺いました。

「ある方に、この家は最初のころよりもっと良くなったね、と言われたのよ」
それはこちらと同じく、この家も大事に住んでいただいているから。
思いを込めてお引渡しした家に頂く評価として、
工務店としてこれほど嬉しい言葉はありません。

ね、この家いい家よね。

調整も終わって帰り際、
茶目っ気たっぷりにささやかれた奥様の笑顔が印象的でした。


 毛呂山町・Y邸施工例はこちらから → 
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