我が母校、さいたま市立岩槻小学校

　　　　　　　久しぶりに我が母校、さいたま市立岩槻小学校を訪れました。
　　　　　　　私は今年度、岩槻小学校の「学校評議員」を仰せつかりました。


各クラスの授業を見学させてもらいながら、「人形資料館」へ。

なんと、人形のまち岩槻で、最も歴史ある岩槻小学校には「人形資料館」と「郷土資料館」があるのです。




うっかり忘れていましたが、私がかつてこの学校のＰＴＡ会長時代、３セットほど人形を寄贈していました。
久しぶりに再会した我が人形…。


中央の座っている親王と左上の娘物は、私の作品です。




たくさんの岩槻の人形がとても奇麗に展示されています。
多くの先輩方のもの、遺作品となっている懐かしい人形もあります。


下の二画像は郷土資料館です。

岩槻の出土品や農機具、古い日常品などがきれいに並んでいます。
なかなかのものですよ。






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新年度を迎え、ほぼ1カ月

　　　　　　　　昨日、一昨日はとても暑かったですね。

　　　　　　　　電力不足のこの夏、どうなる事かと心配になります。



このところ、夜は会議が多く、出掛ける事が多く、ブログの更新もサボり気味でした。


久しぶりに東京スカイツリーの画像など、ＵＰしてみました。

このところで最も暑かった、一昨日、22日の様子です。




人形業界の会議が多いのは、この時期が年度代わり、各人形団体、組織の総会の準備・役員会などが多いためです。

一般の企業や団体は、三月末が年度末なのでしょうが、私ども人形業界は五月五日の端午の節句が終わってひと段落という事で、ほとんどの事業所が5月末決算です。


私のところも新年度を迎え、ほぼ1カ月。
今年度は昨年のテツを踏まないようにという事で、各方面、早めの注文をいただきましたので、しっかりとお答えせねばと思っております。

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佐野美術館で「平田郷陽展」

　　　　　　　明日から高速道路の料金割引が変更になりますね。
　　　　　　　高速料金1,000円が今日限りです。


だからという訳ではありませんが、結果的に出掛けました。
母方の祖父、祖母のお墓参りに静岡まで。


ちょうど三島の佐野美術館で「平田郷陽展」が開催中でしたので、このタイミングは決して逃す訳にはいきません。

布団の中で、頭の中は「郷陽！」「郷陽！」今朝は遠足前の小学生の様に早起きしてしまいました。
結果、佐野美術館の開館時間前に到着してしまいました。




よくぞ平田郷陽の作品をここまでたくさん集められたものと感心します。
本物、実物の郷陽の作品をたくさん見られ、まさに行った甲斐がありました。

その後は両親の仲人さんにご挨拶へ。

昼食は、沼津港近くの某、有名な食堂へ。






祖父、祖母のお墓に向かう途中、母が幼いころ、夏は毎日泳いでいたという原の海を見に。

こんな堤防(防波堤）は昔は無かったのですが。
景観は誠に残念な次第ですが、今回の震災を思うと必要な対策かと思います。




私が小さい頃見た浜とはすっかり変貌した感があります。
昔は美しい石が自然の成す技で敷き詰められ、やや高めの波が打ち寄せていました。
波が引いた後の白い泡が印象的でしたが…。

向こう側に見るのは、伊豆半島の付け根です。



今回は雨こそ降られる事はなかったのですが、梅雨の真っただ中で、富士さんは拝めませんでした。


おじいちゃん、おばあちゃんまた来ます。

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聖心女子大学のご来店②

前回お伝えいたしました「聖心女子大学のご来店」ですが、
もう少しふれたいと思います。


以下のような目的でありました。

本調査はわが国の伝統的産品の存続と変容を大きなテーマとして、関東近辺のものつくりの現場を訪れ、その歴史や変遷過程を調査する同時に現代社会との関わりをみるもの。今回は岩槻の人形産地を訪問し、特にものつくりを再評価するとともに同産品の将来的展望について研修することを目的とする。　　　

　　　・・・だそうです。



当日は、岩槻人形について、概略の講演を受けた後、製作現場、我が工房、新井人形店にいらっしゃいました。

私のお話がお役に立てたかどうか心配です。

ただただ、毎日、木目込人形の製作という仕事を続けている心情や思いをお話させて頂いただけでした。





この後、駅前の人形店の展示場を見学に向かわれました。

今後、何かの機会にどこかで人形を見たときに、新井久夫という木目込人形職人の事を思い出して頂ければ嬉しく思います。

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聖心女子大の皆さんが、工房にいらっしゃいました。

　　　　　　　　昨夜から朝方まで、ここ人形のまち・岩槻は雨が強く降っていました。
　　　　　　　　午後にはおさまり、そんな梅雨の合間、我が工房にお客さんがいらっしゃいました。


新井人形店にいらっしゃったのは、聖心女子大のお嬢さん方です。




さてさて、どれほどお役に立てるか心配でしたが、「木目込人形の職人」という立場で、質問を受けながら、つらつらお話をさせて頂きました。




人にお話をする事…、実は木目込人形職人として今日まで生きてきた現実を自分なりに振り返り、生き方を確認する事につながるような気がします。




若い人達とお話が出来た事、とりわけ、将来お母さんになる人達に人形を飾る意味を、人形の作り手の立場でその思いの一端に触れられた事は、幸せであると思います。



人形を作るところをお見せするのは慣れているのですが、「話す事」というのは何とも上手くまとまりません。

一杯やりながらでしたら、肩の力が抜け、リラックス出来るのですが…。

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「AKB48」の選抜総選挙

アイドルグループ「AKB48」の選抜総選挙行われ、前回２位の前田敦子が前回１位の大島優子を破り、首位に返り咲き、見事リベンジを果たした、との事。


正直、おじさんの私には、前田敦子も大島優子も、どっちがどっちだかよくわかりません。

しかしながら、日本の文化にとって、そこそこ大きな事件の様です。



「AKB48」。ほとんど私の娘の年代。
親御さんもほぼ私と同級生かと想像します。
いや、もっと年下かもしれません。


「どうでもいい」「下らない」と言ってしまえばそれまでですが、こんなに大騒ぎを起こしている大人達、とりわけ「オニャン子クラブ」依頼の仕掛け人、秋元康氏、さすがです。

結局誰が一番得をするのか？

企画とは、かくあるべきなのでしょう。


毎日、私はただただ、まじめに、コツコツと日々人形を作っています。
何とかこれで生きていけてますが、仕掛けや筋書き、策略も必要なのでしょうか？

役割分担、餅は餅屋。

やはり私はAKB48の選挙の話題など、良く分からないながら、「こんなこともあるんだ」くらいで、ひたすら、より良い人形を作る事を目指したいと思います。


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人形の見本市。

　　　　　　　　只今埼玉、東京方面の人形業界の展示会の最中です。


本日は東京、浅草で行われている人形の見本市に行って来ました。

私どものお得意様、木目込人形の納め先の見本市です。


もちろん、我が工房、新井人形店で製作した雛人形も飾って頂いております。

今年は様々な事件もあり、心配していたのですが、たくさんのお客様がいらしていたので、先ずは一安心です。


東京と言えば、「東京スカイツリー」です。




今日の天気は、あいにくの曇りでした。
それはそれでまた、趣が有ります。




高さ634メートルの東京スカイツリー。
2012年5月22日に開業することが発表されました。

東京スカイツリーの入場料は、高さ350メートルの第1展望台が大人1人2000円で、高さ450メートルの第2展望台に行くには、さらに1000円が必要だとの事。

また開業後1か月半は完全予約制で、日時の指定に500円プラスされるそうです。合計すると、1人3500円！

昇りたいけど、この金額はどうでしょう？

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ラグビー、東日本大震災復興支援チャリティーマッチ

　　　　　　　　ツツジの花がきれいな埼玉県熊谷市の県営ラグビー場です。

　　　　　　　　今日はラグビー観戦に行ってきました。


熊谷ラグビー場の開設２０周年の記念試合として、「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ」が開催されました。

「神戸製鋼コベルコスティーラ－ズ」と「埼玉県トップリーグ選抜」とのドリームマッチです。




神戸製鋼の地元は、１６年前、阪神・淡路大震災の被災に遭いました。
今回はその時の支援、声援に対するお礼、恩返し…との事。

埼玉側は、いわば熊谷ラグビー場から巣立ち、現在トップリーグで活躍している選手達。




マン・オブ・ザ・マッチになった、かつて日本選手権７連覇のメンバー、伊藤剛臣選手。強さと突破力を見せ、トライもありました。多分最年長、４０歳、現役です。

そうそう、埼玉県には我が地元、岩槻出身、東芝のフルバック松田選手も４０歳現役です。



埼玉の選手たち、同窓会の様です。

その集団の前には今年引退した大畑大介。試合前、私は握手出来ました。
うっかり、サインをもらうのを忘れました！




結局試合結果は５０対１２でコベルコスティーラ－ズの勝利。

やはり組織として動いていました。
後半、埼玉選抜も良いところも出だしたのですが…。



今年はワールドカップの年。ジャパンには頑張ってほしいと思います。
そして２０１９年は、日本にてワールドカップが開催されます。

熊谷ラグビー場でも試合を誘致すべく、招致委員会が立ち上がったそうです。
私も署名させて頂きました。

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