笹の葉さらさら

７月７日、月曜日。
雨。

七夕なのに雨降りって…
織姫＆彦星カップルは会えないのか？可愛そうに…と思ったけど
彼らが会うのは天の、宙の世界。
雨雲の上は、いつでも星空なのだ。

雨だと会えないという考えは、地上に住む人間目線だろうから
二人が会えないなんて心配はいらないのかも？
なんて思うのは、雨の七夕にはいつものことだ。


子供の頃、七夕が大好きだった。(今も好きだけど)
学校でも七夕の行事があって、クラス毎に飾り付けられた笹が一斉に立てられていた。
家でも学校でも笹飾り…色とりどりの短冊が好きだったな。

当時、どんな願い事を書いたかはとんと覚えていない。
多分だけど、今と変わらないのだろうなと思う。
良いのかわるいのか、子供の頃と比べて今の自分は
あまり変わってないように思うから
願い事も変わらないだろうな。

でも、今年は飾りつけはしないようだ。
なぜ飾らないのかというと、
家族みんな揃って、七夕のことを忘れていたから…(ノ_<)

でも、ガッカリすることなかれなのだ。
我が家の笹事情とは関係なく、雨雲の上に住む彦星＆織姫は会える。
天の川は今宵、より一層、白く輝くのだろうね。(*^_^*)












金色、銀色が揺れる
星空も揺れる

風の向こうであの二人は永遠で
二人は世界で最も幸せな二人

雲の上は、二人を映す銀色の草原
草原の脇には、永遠を映す金色の河

恋人たちは夜空を眺め
金色、銀色に染まるだろう
夜風は二人を甘く揺らすのだろう